POSTED ON 2021年3月17日 1 MINUTE READ BY Ayaka Yoshimura
48もの国と45億もの人々が行き交う“アジア”。雑多な都市部やアンダーグラウンドな路地裏、未体験のカルチャーが数多あるアジアンストリートと、模索・挑戦を繰り返すU25の初期衝動が出会う(ミーツする)連載企画。U25の若き才能達が新たなカルチャー(アジアンストリート)に出会う瞬を捉えていく。
記念すべき第1回目は先日ソロプロジェクトをスタートしたBatusing(バトシン)が登場。
まずは自己紹介をお願いします
バトシンです。1995年生まれです。今はソロで音楽活動をしています。
ソロプロジェクトで音楽を再始動されたのはなぜ？
グループではラップ担当だったのですが、解散後もラッパーとして生きていきたいと思い、新たにソロという形で始動しました。
『FEELIN YOU feat.Young Freez ,Billy Laurent』のMVは渋谷周辺が舞台ですが、“カラフルに彩った街”と曲中で表現された渋谷の印象とは？
どんどん明るくなって行くイメージですね。商業施設も増えましたし、純粋に発展している印象も強いです。でも、80年代っぽい雰囲気も少し残っていて、時々ストリートを感じられますよね。
#ヤングミーツアジアにちなんで、バトシンさんのアジアとの最初の出会いを教えてください。
フォリピンとのハーフなので、年に1回はフィリピンに行っていましたし、ずっと触れ合っている感覚に近いですね。最初の出会い、何だろう…。お母さんの作るフィリピン料理かな。
ファッションアイコンとしても活躍されるバトシンさんですが、アジアのファッションの印象は？
最近さらに韓国ファッションが盛り上がっていますよね。めちゃくちゃブランドが増えているし、デザインもそれぞれの個性がありますし。いつ見ても飽きないです。
今の楽曲制作に通ずるバトシンさんの初期衝動とは？
やっぱり、グループでの音楽活動ですかね。正直、最初はYESマンだったんです。音楽に対して意思が無いというか。それが徐々にやりたい事になって、音楽で生きていくと確信した。純粋に“楽しい”っていう衝動が音楽に対してありました。
グループ活動を通して、ラップの魅力を知った時の感覚は？
やはり、純粋に楽しい。そして、自分の感情を素直に表現できる。ラップで表現する時が、1番伸び伸びできるなと思います。
25歳を迎えた今、5年後の30歳の理想像はありますか？
昔は、落ち着いたかっこいい大人になりたいって思っていたのですが。今は、年齢を重ねても柔軟に活動的な人でいたいです。
20歳の時に描いていた25歳の自分は？
ダンディズム。髭を生やして、かっこいい渋い大人。
バトシンという活動を通して表現したい事はありますか？
為せば成る、ですかね。楽しい事に進んでいけば、形になっていくのかなと。その時の想いは1曲1曲ずつに込めて行くので、そこも楽しんで貰いたいです。
Photographer：Nobuoka Asami
Interview＆Text：Yoshimura Ayaka
【リリース情報】
FEELIN YOU feat.Young Freez ,Billy Laurent
リリース日：2021/2/14
URL:https://VA.lnk.to/88HugsandKissesEPID
Time Is Money
リリース日：2020/12/25
URL：https://VA.lnk.to/TIMEISMONEY
【着用アイテム】
Aelacs3スラックス/[ASCLOMADE]Aelacs3(LongWideFit)
ロゴ長袖Tシャツ/LAMOsignaturelongsleeveT-shirt
Batusing(バトシン)
原宿発のストリートカルチャーを全国に展開するアパレルショップWEGO とSony Music が仕掛ける「BOYS グランプリ2014」プロジェクトとして誕生し2015 年12 月にシングル「XXX」でメジャーデビューしたボーイズ・グループXOX(キスハグキス) のメンバーとして活躍。Zepp Divercity 公演も成功を収め、2nd シングルから4 作連続オリコンウイークリーチャートTOP10 入り。最新シングルは40000 枚を超える売り上げを記録した。2020年12月にはソロ・シングル”Time Is Money”を配信リリース。年明け21年1月にはEPリリースを予定している。
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