POSTED ON 2023年3月23日 1 MINUTE READ BY 戸塚 文瀬
自転車、音楽、帽子、スニーカー…。それぞれの趣味嗜好が現れるこだわりのアイテムと共に、アーティストの素顔と日常を覗き見する連載企画。
今回は「メイクをしないと1日が始まらない!」と語るモデルの高梨優佳に、大好きなメイクのこだわりと最近のムードについてインタビュー。タイ発の人気コスメブランド「SO GLAM(ソーグラム)」のアイテムを使って特別に仕上げた3パターンのこだわりメイクと一緒にお届けする。
後編では実際に使ってみたアイテムの感想と日々のこだわり、メイクのモチベーションについて話を伺った。
前編では「メイクしないと始まらない!」というほどのメイク愛をお伺いしました。後編では高梨さんのこだわりについてさらに詳しく聞ければと思うのですが、毎日メイクのこだわりはなんですか?
前まではアイメイクに力を入れていたんですけれど、最近はベースメイクにもこだわるようになりました。もちろん、アイメイクも結構こだわってやっている方ではあるのですが!
元の肌が綺麗じゃないとやっぱりお化粧って綺麗に見えないから、ベースメイクやスキンケアは特に肌が綺麗に見えるように気をつけています。
今日のメイクでは、3パターンともSO GLAMのリキッドファンデーションを使っているのですが、やっぱりこだわりがあるので一工夫入れています。
私は普段、マット肌というよりはツヤ肌メイクが好きなんです。でも、いわゆるツヤ肌ファンデって結構崩れやすかったりするんですよね。
だから、ファンデでツヤを作るというよりは、パウダーなど崩れにくい土台でベースをしっかり作ってからハイライトでツヤを足していくようにしているんです。
(使用アイテム:アイシャドウ 01 Big Ben、リップ 01 Latte Nude 06 Oh Ketchup、ファンデーション01 Light Ivory)
今日使ったこのファンデはカバー力があるのに伸びがよくて、崩れにくいマット系なのに全然重たくない。ハイライトを乗せたら綺麗にツヤも出るし、いい感じの仕上がりになったので嬉しいです。
それに、パッケージがコンパクトでかさばらないのもいいですよね。軽いからどこにでも持っていける気軽な感じもいいなと思いました。
このピンクメイクでは、アイシャドウの01 Big Benをメインに使っています。私はいわゆる「イエベ」なのでピンクを目元に塗るのは少しためらうことも多いのですが、この色は全然浮いたりしないで馴染んでくれる。
全体に載せても違和感がないから、これからの季節のお出かけとか春メイクにぴったりな気がしています。浮かないピンク、本当に貴重です……。
最後にもう一度ヘアとメイクをチェンジして、今度は少しカラーの入った血色感のある大人メイクに。今回のポイントはなんですか?
使用アイテム:アイシャドウ 01 Big Ben、リップ 04 Pink Kashimiri、ファンデーション01 Light Ivory、チーク・アイブロウ 02 Golden Gate Bridge
さっきのメイクと目元はほとんど変えていないのですが、眉毛とチークに色味を足しました。
実はこれもSO GLAMのアイシャドウを使っています。02 Golden Gate Btidgeのパレットを使って、締め色を眉毛に、ラメ感のあるシャイニーカラーを頬に入れてみました!
普段からアイシャドウの色を眉毛にも使っていて、メイクに統一感とか抜け感が出るように気をつけています。この一手間でぐっと可愛くなるので、結構こだわりポイントですね。
頬に入れたチークも、このアイシャドウのラメ色でやると艶々になって、とっても可愛いのでお気に入りです。
あとはシェーディングとかにも使えそうですよね。このパレット一つで目元、眉毛、チーク、シェーディング、ハイライト…なんでもできるから、旅行に持っていくのにもぴったりだなと思いました!
リップは04 Pink Kashimiriをお使いですよね。実際に塗ってみていかがでしたか?
この色に限らず全部そうだったのですが、とにかく発色がよくて驚きました。どの色もすごく可愛いです。
実は、マットリップのパキッとした感じが苦手で普段はあまり使わなくて…リップもツヤ系が多いんです。でもこのリップは使ってみたら、マットだけどふわふわでとっても柔らかい雰囲気になりました。
マットリップなのにふわふわで柔らかい印象になれるのは意外ですよね。塗ってみてとてもいい感じでした。
メイクをすると自分の気分が上がるし、メイクが本当に好きなんです。普段のメイクを紹介して、「わかりやすい」って言ってもらえるのもやっぱり嬉しい。これからもいろいろ試してみたいです。
Interview & Text:Tajima Ryoko
Photographer:nae
Stylist:Kataoka Sho
Hairmake:Ikedo Asato, Takanashi Yuka