アメリカ、ロサンゼルスのフリーマーケットは世界中のバイヤーやデザイナーを始め、セレブまでもインスピレーションを貰いに通うという、すごくワクワクする場所なのだ。流行が生まれる街ロサンゼルスで、常に自分のスタイルを求め続ける私たちに、デパートメントストアでは手に入らない珍しいヴィンテージ商品やクリエイティブな若手のデザインをいち早く手に入れられるとして、最近より話題を浴びている。
Flea Market/フリーマーケット(蚤の市)とは、元来フランス各地で行われていて、「モノは、使える限り大切に」というコンセプト。
ロサンゼルスのフリーマーケットでは、ミュージシャンやDJも参加して生演奏を聴きながら、サステナビリティに関心が高い今の消費者は、お店の人と商品の歴史や着こなし術などを話しながら、買い物を楽しめる。

フリーマーケットの魅力
・安く手に入る
・多くのビンテージ商品
・歴史があるアイテム
・若手デザイナーの商品
・リメイクが施された世界に一つ
・オーガニック商品(生産者と話す事が出来る事も)

ロサンゼルスでお勧めの3つのフリーマーケット紹介
1- 西海岸最大のローズボール・フリーマーケット
毎月第二日曜日 2500点以上の出店があり、約2万人が訪れる、西海岸最大のフリーマーケット。 ブラット・ピットを始め、ジェシカ・アルバ、テイラー・スウィフト、オルセン姉妹というセレブから、モデルのタイラ・バンクス、デザイナーのダナ・キャランなども訪れ、多くの若手デザイナーに出会うチャンスも多い。 実は2月と8月にラスベガスで、大きなファッションの展示会MAGICが行われるため、2月と8月は、多くのバイヤーがラスベガスとロサンゼルスに買い付けに来るという。 それに応えるように、2月と8月は品揃えが普段よりも良いのでお勧めだ。 良い物を手に入れるには、朝一が狙い時。
入場料は、
- 5:00~7:00am $20
- 7:00-8:00am $15
- 8:00~9:00am $12
- 9:00~3:00pm $9

2- メルローズ トレーディング ポスト
こちらはもっと気軽に行けるフリーマーケット。
毎週日曜に開催、入場料$3。 規模はそこまで大きくないが、家具、服、子供服、アクセサリー、雑貨、レコード、骨董品、オーガニック食材など幅広く取り扱っている。 インスタ映えするピンクのポール・スミスのお店が有名な、メルローズ・アヴェニューにあるため、日曜日に行く機会があれば、ぜひ足を運んで欲しい。 運が良ければ、ラグジュアリーブランドのヴィンテージ商品が手軽な値段で手に入る事も。 オシャレな家族連れも多く、来場客の着こなしから刺激を受ける事も多く、カワイイお店が多いメルローズを歩くだけでもワクワクさせてくれる。

3- Artists & Fleas主催イベントがヴェニスで開催
ニューヨークのチェルシー、ソーホー、ウィリアムズバーグ、そしてロサンゼルスのヴェニス・ビーチに店舗を構えるArtists & Fleasというお店。世界中でユニークで上質な洋服や小物を集めたエイミーさんと言う女性が、旦那さんと2010年に創めたお店。
小さな店舗だが、世界からのお宝が眠っているため、ぜひロサンゼルスかニューヨークに来る際は、一度は行って欲しい古着屋さんだ。
*12月15日には、ヴェニス・ビーチのお店でホリディイベントが開催。