独特かつ個性的な魅力で注目を集める、韓国・ソウルのミュージックシーン。 

ミレニアル世代のヤングアーティストたちの活躍が目覚ましい中、ジャンルを超えた魅力で今注目を集めるのは、DJとして活躍するPark hye jin(パク・ヘイジン)。 海外レコードレーベルとの契約を始め、今夏はヨーロッパツアーを開催するなど、今や国内よりも国外での知名度が急上昇中のアップカミングな存在だ。 K-HOUSEシーンといジャンルを築き、新たなムーヴメントを巻き起す力を持つ、注目のアーティストの正体とその魅力とは 

ソウルのアンダーグラウンドシーンから生まれた、新たな才能 

Park hye jin(パク・ヘイジン)は、韓国・ソウル出身、現在24歳の DJ、ラッパー、シンガーソングライタとして活躍するアーティストだ。 イノセントな雰囲気の顔立ちと、華奢なスタイルからは想像できないほど、パワフルでエネルギッシュミュージックスタイルが彼女の最大の魅力となっている。 

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ハウスミュージックにテクノヒップホップなど様々なジャンルをミックスさせたサウンドに、韓国語と英語が混ざった口ずさむようなラップが乗ったメロディは、K-HOUSEという新しいジャンルを生み出した。 2016年にローカルオンラインラジオチャンネルのSeoul Community Radio(ソウル コミュニティ ラジオ)での出演を果たして以来、人気クラブPistilでのレジデントDJを務めるなど、ソウルではアンダーグラウンドシーンで注目を集める存在となったヘイジン。

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昨年にはオーストラリア・メルボルンのレコードレーベルclipp.artからEPアルバムをリリースし、現在は活動の拠点をロンドンに移すなど、ワールドワイドに活躍中。 今夏には、ベルリン、イビサ、ロンドン、ジュネーブなどの都市で単独ツアーやフェスを控えており、更なる注目が集まっている。 

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センセーショナルなデビューからトップへと押し上げた、注目トラック 

ソウルのアンダーグラウンドシーンから世界へ、センセーショナルなデビューアルバムとなったのは、昨年リリースされた「IF U WANT IT」。 メロディックなサウンドと、レイジーな雰囲気のラップがマッチした「I don’t care」はリリースからわずか数週間で50万回以上再生されたエピソードも。 彼女が生み出したK-HOUSEミュージックは、今や新たなムーヴメントとして人々の心を掴んでいる。 

国内よりも海外で有名な韓国人アーティストとして、今後の活躍が期待されるパク・ヘイジン ソウルから世界へ、さらなる高みを目指す彼女の活動から、今後も目が離せなさそうだ。