9月10日から海外でも2019年Tokyo版の配信がスタートしたテラスハウス。その人気は、英語のニュースやサイトでの盛り上がりからも感じることができる。
実はこの番組、海外(アメリカ)では”何も起こらないドキュメンタリー”として注目を浴びた。というのも、アメリカでも似たような恋愛ドキュメンタリーがあるが、内容は手をあげるほどの喧嘩をしたり、裏切り、ありえないほど豪華なデートなど、とにかく感情が激しくてドラマチックな事が多い。
一方日本のドキュメンタリーは平凡な生活で特に派手な喧嘩もなく、セックスシーンも放送されることはない。そのため「何も起こらないドキュメンタリーがなぜ人気になったのか」と疑問を持つ人が多いと言う。アメリカのファンの多くは、文化や考え方の違いに興味があって海外目線で日本を学ぶために見ているようだ。
アメリカのエンターテイメント・メディアVULTUREでは、テラスハウスの歴代人気ランキングを発表しているが、アメリカのファンは、実はコメンテーターの山ちゃんより、かなり辛口なので面白い。
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ワースト3:Yuudai /雄大
仕事も頑張れない、家族からも呆れられて、今でもお父さんのクレジットカード頼りの情けない男。元カノに靴下履かせてもらっていた事に視聴者はドン引き、他人を頼って、独立していない男は最低。
日本では、「まだ若いし可愛い」などポジティブな意見も多少上がっているようだが、アメリカでYuudaiは”What a perfect little shit”(完璧なクソガキ)というかなり辛口のコメントが。
ワースト2:Cheri シェリー
シェリーは、アメリカにも多い一般的な女性という意見が多い。ぶりっ子が嫌いで、我が強い。ただ感情的でドラマを引き起こし、自分の考えを曲げず、複数の男性と関係を持ちオープンだ。
アメリカなら彼女は目立たないけど、日本のテラスハウスにいると彼女の”性格の悪さ”をアメリカ人でも感じるようだ。
ワースト1:Wez 中嶋ウェスリー
なんとアメリカで一番人気がないキャラクターは、ラッパーのウェズ。彼は女の子に気を持たせたり、ゴシップ好きで自分から行動を起こさない、つまらない平凡なラッパー。何よりインスタグラムについてのラップがダサすぎ。彼がラッパーなんて許されないとまで書かれている。
日本ではイケメンともてはやされたウェズだが、アメリカのファンは、音楽にとても厳しく意見は異なるようだ。
一方、アメリカで人気トップ3は誰なのだろうか?
トップ3:Tsubasa 佐藤つば冴
幼い頃に母親を無くし、アイスホッケーを頑張る女の子で、白髪のお父さんの味わい深いアドバイスやあの蕎麦屋。
彼女にはストーリーがある。恋愛経験も少なく、そんな自分に自信はないが、アイスホッケーに関しては自分を強く持ち彼女の自信がスポーツには現れているところが素敵。他のメンバーとの間に深い友情が生まれ、アメリカのファンの間で、軽井沢編では常にTsubasaが人気投票1位を獲得していたが、破局もあり現在は第3位となった。
今でも彼女はテラスハウスの中で、最も好感を持てる一人なのだ。
トップ2:Han-san 半田悠人
日本でもミスター・パーフェクトとして大人気だった半さん。彼女持ちで登場し、賢くて大人な彼はアメリカでもファンが多い。共同生活では皆のお父さんみたいで、あのビッチななつみを上手に落ち着かせることができたのは、半さん以外にいないと称賛された。
常に物事を客観的に見れる冷静さ、建築家で夢もあり”できる男感”が世界共通で魅力的。
トップ1:Seina 島袋 聖南
一位は納得の島袋 聖南。彼女はテラスハウスの常連で「Seina is the GOAT of Terrace House, テラスハウス至上最高」と言われるほど。
よく飲み、笑い、人生を楽しんでいること。そして彼女のストレートなアドバイスは、あまり動かないストーリー展開を一気に進めてくれる。物事をはっきり言うが、嫌味がなく自分の意見を伝えるところがすごい。彼女は女性としても自立しているし、自分をハッピーにする方法を知っているのも好感度の高い理由にある。
最後はノアと結ばれ、現在はインスタグラムで二人の仲良い姿が見れるなど、アメリカのファンもSNSを通して近状をチェックしているようだ。
他にも、YOUTUBEでテラスハウスライフの説明をしている動画も上がっているほど、日本の文化は理解に苦しむ所があるようだ。
例えば日本人の集団行動に必要な「空気を読む」ことが、海外の人からすると「面倒臭い、難しい」などと言う意見も多く、テラスハウスを見て、日本の文化の奥深さを学んだと言う声も多い。
テラスハウスのお陰で、今後益々日本に興味を持って、日本への観光客が増えると嬉しい。
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