【21Questions】「なすりつけ役で全然いいです(笑)。それで前に出れるなら今の所は….。」四千頭身 石橋遼大 に聞いた21の質問。1 min read

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“お笑い第7世代”が世間を賑わせている。お笑いとこの国のカルチャーは、どの時代でも切っても切れない関係にあるが、テレビの枠を超えYouTubeやSNSでも個々の独自性を発信する”お笑い第7世代”は、その関係性をより前進させている。
四千頭身もお笑い第7世代を代表するトリオ芸人。平均23歳と世代間でも若く、3人のキャラクターは勿論、その実力も多方面から賞賛を得ている。
今回21の質問に答えれてくれたのは、四千頭身のボケ担当石橋遼大氏。漫才やトークでは口数が少ないイメージだが、その絶妙な存在感が癖になってしまう、前衛的なトリオの”立ち位置上手”。メインから半歩引いた位置にいる彼だからこそ分かる、現代のお笑いシーンや独特な立ち位置の意義とは。

Q1:お笑いに興味を持ったきっかけは?

3歳くらいの頃ですかね?熱出して一日中ずっと寝てて、起きたら夜の10時くらいだったんです。その時たまたま見たSMAP×SMAPで笑ったのがきっかけですね。そこから夜のバラエティー番組を見始めました。ほんと、物心ついたかついてないかの頃です。

Q2:お笑いを本格的に始めた頃の夢は何でしたか?

夢はやっぱりM-1グランプリでしたね。最初からずっとリアルタイムで見てたので、出場して、あわよくば優勝したいなと。

-その夢は今も変わらず?

そうですね。トリオで決勝に進んだ人もいないので、頑張りたいです。

Q3:石橋さんが思う、お笑いの楽しい点、難しい点は?

難しい事が楽しいという感覚ですかね。ずっとやってきたサッカーも、難しいけど出来るようになったら良いなっていう感覚で練習していました。テレビでも先輩から学ぶことが本当に沢山あるので楽しいです。その方々がやってることは本当に難しいので、うまく自分にも取り入れて行きたいなと思っています。

Q4:印象に残った共演者の方はいらっしゃいますか?

1番最近だと爆笑問題の検索ちゃんという番組での、霜降り明星さんの雛壇での立ち振る舞いが常軌を逸していたんですよ(笑)。第7世代を倒せっていうコンセプトで先輩も若手もいたんですけど、若手の中でも頭一つ以上の抜け方をしていて。普段から仲良くさせて貰っているのですが、近くにいる先輩をめちゃくちゃ遠くに感じましたね(笑)。

Q5:目標に掲げていらっしゃる方も霜降り明星さん?

そうですね。1番初めて出た番組も一緒で、お笑い始める前から知っている存在で、ずっと面白いなって思っていました。収録もよく一緒になるのですが、あれだけ先輩にも恐れずに行って、面白いです。

Q6:四千頭身さんはYouTubeチャンネルも開設されていますが、YouTubeとテレビで意識する点に違いはありますか?

YouTubeは完全に僕らの冠番組ですね、3人の素を見せて行けたらいいなと思います。テレビはまだ出演者の方にも視聴者の方にも個々を知って頂けていないので、まずはそこを知って頂く段階なのかなと思っています。
四千頭身で後藤くんがピックアップされているんですけど、僕らとしてはありがたいです。後藤くんから四千頭身を知って頂いて、後藤くんを見たい人が僕らのチャンネルを見てくださって、”あ、まだ2人いたんだ”ってなったら良いかなって思います(笑)。

Q7:YouTubeのコメントを拝見しましたが、石橋さんへのコメントも凄く多いですよね?

あれは、コメントであるけどコメントじゃないような…(笑)。凄くありがたいですけど、あんまり気にしていないです(笑)。逆に叩きのコメントの方が見ちゃいますね。面白いです。自虐ネタじゃないですけど、そこから何かが生まれますし、そっちの方が嬉しいですね。

Q8:四千頭身の3人でいる時に、石橋さんが意識していることは?

1番意識しているのは、補足ですかね。ラジオとかだと、2人が言葉足らずなことが多いので。後は、2人がより仲良くて、脱線しがちなので(笑)。2人が楽しんでいるけど、広がらなそうだったら、僕が展開を作れたらいいなってラジオでは思っています。でもテレビだと、2人がやりたくないことをやる役目です。本当に3人目という感じですかね。なすりつけ役で僕は全然いいです(笑)。そこで前に出れるなら今の所は….。

Q9:石橋さんが1番お笑いオタクだとお聞きしました。

そうですね。小さい頃から1番見ていたので、詳しくなっちゃいました。

Q10:お笑いのために普段意識していることはありますか?

漫才だったら僕が無口なシーンが多いので、その表情の作り方を色んな漫才師の方々を見て参考にしています。とぼけた顔も多いので、そういう雰囲気や顔を意識していますね。
トークでは、電車内の事とか散歩中にすれ違った人とか、本当に日常に転がっていることをずっと見ていますね。

 Q11:因みに、最近見つけたエピソードはありますか?

なんですかね。”僕もそっちの方がいいかな”って思った話なんですけど…。僕が電車から降りて、エスカレーターを上がっていた時、上の方からだだだだん!ってヒールの女性の人が降りて来て、”急いでるんだな”って思って見てたんですよ。そしたらヒールの女性が階段降りきった時に、ヒールを脱いで走り出したんです。絶対そっちの方が早いじゃないですか、だから僕もそっちの方がいいなって思いました(笑)。最初から脱いでおけば良かったんじゃないかって。そんな感じです(笑)。本当にちょっとした感じです(笑)。テレビでは話せないけど、もしかしたらツイートは出来るかな?くらいの(笑)。

Q12:仲のいい芸人さんはいらっしゃいますか?

霜降りさん、EXITさん、宮下草薙さん、かが屋さん…。第7世代と言われている方々とはご飯に行かせて頂いていますね。せいやさんは特に誘ってもらう機会は早かったですかね。M-1優勝した頃ですかね。それこそ今日も兼近さんとご飯に行く予定です(笑)。

Q13:印象に残っているステージや収録現場は?

ステージはやっぱり、去年のM-1グランプリの準決勝ですね。自分達がそこに立てた事も嬉しかったですし、他の方々の漫才をリアルで見れてめちゃくちゃ勉強になりました。もちろん決勝進出者の方々も袖で見せて頂いたのですが、やっぱりウケ方が本当に異常だったので、まだまだそこには勝てないなとも思いました。そういったのを肌で感じることが出来て良かったですね。
芸歴的に1年先輩の東京ホテイソンさんの、準々決勝の時の笑いの量も本当にすごかったので、若い者同士負けられないなって思いました。

Q14:やはり、M-1グランプリは他の賞レースや舞台とは違いますか?

違いますね。敗者復活戦と準決勝でも全く空気違いましたし。敗者復活の方がみんなわいわいしてるというか、誰が上がっても文句なしで行きましょうって感じもあって、お祭り感が強かったんです。準決勝は”俺が行くぞ”ってみんな意気込んでて、体験したことのない異次元な雰囲気がありました。いやぁ、凄かったですね。

ネタ合わせ以外はずっと他の方々の漫才を見てました。それこそ、決勝行ったオズワルドさんは、僕らが外の舞台裏でネタ合わせしている時に漫才やられていたんですけど、そこまで笑い声が聞こえて来ていましたし。「うわめちゃくちゃウケてる!えぐー!」って思いながらネタ合わせしていましたね(笑)。

Q15:他の方の漫才を見て、プレッシャーや緊張が増すことも?

僕はなんでか分かんないんですけど、準決勝以降全く緊張しなくて。それまではすごく緊張していたんですけど。”どれくらいウケるんだろう?”っていう興味や好奇心になりましたね。ウケたらラッキーっていう感覚です。準決勝はみんなベストのネタで来てて、東京ホテイソンさんも同じネタで別現場で会場が割れるくらいウケてたらしいんですよ。それでも決勝に行くことが出来なくて。とんでもない所にいるなって思いましたね。だからこそ、僕たちはどうなるんだろうっていう興味もありました。

-だからこそのびのびできたと?

そうですね。僕はのびのび出来たと思うんですけど、あんまりネタ合わせ通りに行かなかったですね。ちょっと早かったんです。でも、馬鹿よ貴方はの新道さんが、YouTubeでやってるラジオで、”四千頭身は今回、ボケの2人がのびのびやってた”って話してくださってて。そこが伝わって良かったなと思いました。凄く嬉しかったですね。

Q16:芸人として活動してきて、1番嬉しかったことは何でしょうか?

今年のお正月の番組にずっと出れたことですね。年明けてから生放送にずっと出れて、30時間くらい寝れてなかったんですけど、そこがすごく嬉しかったです。芸人やってるなって実感もありましたし。休みの時に働いている感覚が嬉しいです。

Q17:石橋さんは、人と逆説を行くというか…。

芸人はみんなそんな感じな気がしますね。吉本の芸人さんとか、カウントダウンライブもやっていらっしゃったので、僕たちよりもっと寝れてない人もいるわけで。みんなが休みの時に働いて、みんなに楽しんでもらって。そこも芸人の醍醐味ですよね。

Q18:四千頭身さんはファンサービスも有名ですよね。ファンの方と触れ合う事で気づいたことや発見はありましたか?

やっぱり僕は表情を作るのが苦手なんだなって思いました(笑)。写真を撮るとき、都築は絶対笑顔を作れるんですよ。後藤くんは写真撮られ慣れしているというか、自分の顔を持っていて。僕だけ表情作れなくて全部真顔っていう(笑)。でも、逆に真顔でいいんじゃないかって最近思ってます。ファンの方々に対しても平等ですし…。
後は、2人より確実に女性と話していないですね。僕は後藤くんより人見知りなんです(笑)。

Q19:最近ハマっていることは?

夜中のジムです。最近大食いロケ行かせてもらったり、夜中にご飯食べたり、不規則なので夜中にジム行って身体動かしてます。人がいないのでのびのびできますね、むちゃくちゃのびのびと。めっちゃ全力疾走しても、人がいると”こいつゴリゴリのマッチョじゃないのに何頑張ってんだ”って思われそうなので(笑)。

-オリンピックに向けて準備万端ですね。

出場するわけじゃないんですけど(笑)。でもいつでも身体は動けます(笑)。

Q20:普段、どの様な曲を聴かれていますか?

幅広く好きで、いつもランダムに流していますね。昔の曲もアリスとかTHE ALFEEとか、マイケルジャクソンとかも聴きます。統一性がないんですよね。結局1番聴いてるのは NMB48です。
後、スポーツの大会のテーマ曲はプレイリストに入れちゃいますね。スポーツがそもそも好きです。僕はスポーツ一家で、じいちゃんがボクサー、母親が体操、父親がバレーボール、兄貴がヨットの国体選手で、姉貴が空手の黒帯。全員競技バラバラの末っ子なので、本当に全部好きなんですよ。オリンピックも暇さえあればずっと見てます。水球とかめちゃくちゃ面白いですよ。あれ、もう沈め合いですよ。

Q21:2020年の目標や挑戦したいことを教えてください。

ピンのテレビ出演をもうちょっと増やせたらいいなって思いますね。都築くんも1人の仕事が増えてきているので、都築くんが世間に浸透してきた頃、今年の後半くらいに出番があれば…。都築くんが知れ渡ってくれて、”もう1人いるじゃん”って出させて貰えたら(笑)。後はスポーツが好きですし、ずっとやって来たので、オリンピックにも関わってみたいです。

Photographer:Kotetsu Nakazato
Interview&Text:Ayaka Yoshimura

四千頭身

都築拓紀、後藤拓実、石橋遼大による実力派若手トリオ。テレビ番組や舞台だけでなく、FM FUJIでのレギュラーラジオ番組「四千ミルク」(毎週水曜21:00〜)や公式YouTubeチャンネル「YonTube(四千頭身公式チャンネル)」でも精力的に活動を行なっている。

公式サイト:https://www.watanabepro.co.jp/mypage/4000081/

 


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