POSTED ON 2017年7月12日 1 MINUTE READ BY SIXTYMAGAZINE TEAM
今回は、モデル、安藤百花さんへ聞いた21の質問をご紹介。学生をしながら、モデル、「peau,」バッグデザイナーなど、枠にとらわれない。そんな人を惹きつける彼女の魅力へと迫る。
Q1:お名前を教えて下さい。
安藤 百花
Q2:何歳ですか?
21歳と半分
Q3:普段は何をしていますか?
基本的には、学生、モデル、デザイナー。機会があれば、歌も歌うし写真も撮ったり文章も書いたりしています。
Q4:モデルの世界へ進んだきっかけを教えてください。
服や自然や音やそういったものを自分の身体全部をつかって表現することが好きだと感じたから。
Q5:主に、どういった舞台でご活躍されていますか?
いまは広告や紙面などが多いです。
Q6:初めてのお仕事のことを覚えていますか?
もちろん。【an/eddy】というブランドのルック撮影で、今でもその時のことをよく覚えています。
Q7:まさに自分自身を使って表現していくお仕事ですが、表現面に関して気をつけていることはありますか?
表現したいものに対して思考したり、それを言葉にしたり、共有することを大事にしたいと思っていて心がけるようにしています。あとは自分のひとつひとつの感情や出来事と向き合うこと。
Q8:今までのお仕事を通して、特に印象に残った作品はありますか?
あります。そのとき感じたことにしっくりとくる言葉が見つからないので話せないけど。
Q9:このお仕事をしてきて、自分の中で変化や新しい発見とは何でしたか?
特別大きな変化や発見は、まだありません。でも、前よりも人のことも自分のことも好きになったかな。
Q10:自分自身へのケアはどうしていますか?
すきなものを食べて、よく寝て、よく笑って、すきな場所にいくこと
Q11:失敗した、というエピソードもお聞かせください。またどのようにプラスに変えていきますか?
失敗した、と感じたことがない。そのときは失敗であったとしても、それが自分の糧になり後の自分が在るために必要なことであり、つながっていると思っているから。
Q12:今後、モデルとしてはどういった舞台で活動範囲を広げていきたいですか?
海外にいってみたい。あとはモデルとは少し離れるけど、映像にも関わってみたいです。
Q13:百花さんにとって「モデル」とは?
「なんでもない」を「特別」に変えることのできる存在。
Q14:モデル以外に、バッグデザイナーとしてクリエーターとしての顔も持つ百花さんに質問です。
ご自身のバッグブランド【peau,】についてお聞かせください。
peau,は皮膚になじむような「ものづくり」がしたいと思ったこと。ファッションだけじゃなく個性も常に求められ消費される中で、それとは真逆のものをつくりたいと思いはじめました。時間の中でその人らしさがにじみでてくるような、持つ人が育てるバッグになればいいなと思っています。ちなみに、instagramの「#ももかのかばん」はpeau,とは全くちがって、ここでは、私個人が生活するなかで良いと思ったものや感じたことをバッグというかたちで表現したもの。つまり自己満足です。
Q15:peau,のデザインへのこだわりとは?
peau,のデザインに関しては、より自然にも人にもなじむ形を意識しています。
Q16:実際に展示会をしてみて、いかがでしたか?
直接目をみて話すこと、触れてもらうことを大事にしたかったのでそれができて、さらにその中で意図や思いをしっかりと受けとめてもらうことができて、そのことを感じられてすごく嬉しかったです。
Q17:百花さんにとっての「ものづくり」への思いを教えてください。
まだはっきりと言えないです。わたしにとっての「表現方法」のひとつであることは確かです。
Q18:現在の日本のファッションをどのように思いますか?
素敵なものも興味ないものもたくさんある。どう思うかといわれるとよく分からない。
Q19:百花さんのファッションスタイルについて教えてください。
好きだと思ったものだけ。きぶん。
Q20:とてもオシャレな百花さんですが、普段はどういったところでファッションアイテムを買っていますか?お気に入りのショップはありますか?
500円とか1000円で買えちゃうような古着屋さんにもよく行く。持ってる服の中で気に入っているアイテムは大体【nid tokyo】というセレクトショップで見つけたものが多いかも。
Q21:最後に、百花さんのライフスタイルを通してメッセージをお願いします。
私を見てどこかの誰かが今日は昨日よりがんばってみよう、とか、私を通してあたらしく興味をもったり知ることが増えたら嬉しいなと思います。そんなきっかけをつくれる人になれるように、わたしも毎日頑張りたいなと思います。
静寂で淡い空気感の中で、くしゃっとした笑顔を作る。はたまた、どこか繊細で艶めいた大人の表情も見せる。一瞬を肌で感じ、表現者として自分自身やを通して一つ一つを縫い合わせ、そして相手の心へと伝えていく。自分を知ること、自分を好きになることを教えてくれる。
百花さんのInstagram:@momoka_031
百花さんのバッグブランド:@peau_000