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中国最大級のストリートファッションイベントと称されるInnersect(インナーセクト)が、2019年12月6日から8日にかけての3日間にわたって開催された。世界の錚々たるハイファションブランドから、新興ストリートブランドまで多岐にわたるブランドが一同に会する祭典。

今回は、その中でも特に注目を集めたアジア発のブランドにフォーカスを当ててご紹介。

HYEIN SEO(ヘイン・ソ)

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Tough skins melty hearts

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アントワープ王立芸術アカデミー在学中に自身の名を冠し、立ち上げたファッションブランド・HYEIN SEO(ヘイン・ソ)。カウンターカルチャーをベースにコレクションを展開。元あるものを再考し、洗練された仕立てと前衛的で型破りなアイテムを生み出していることで、男女問わず人気を博している。尖ったプロダクトとブランドイメージが即座に業界から注目を集め、2014年には”VFiles Runway Show”に参加。”International Fashion Show Case”においては最優秀デザイナーに選出されるなど早いうちから注目を集めてきた。初期の”YEEZY SEASON”のウィメンズラインも率いていたという。

 

CLOT(クロット)

NIKEとのコラボシューズでも話題をさらったCLOTは、俳優のエディソン・チャン氏とケビン・プーン氏によって2003年に香港で設立されたストリートウェアブランド。ファッションを通じて東西の架け橋になることをブランドコンセプトとして掲げ、これまでに様々な人気ブランドとコラボレーションを展開した。そのキュレーションの腕前によって、香港の旗艦店の成功をもたらしたとも言えビジネス面でも才が光っている。遊び心溢れる精神を持ち続けたことによって、独創的な個性が築かれ、その人気を確かなものにしている。

FR2(エフアールツー)

SNSを中心に爆発的な人気を集めるFR2(エフアールツー)は2015年にブランドをスタートさせて以来、”謎のウサギ”をアイコンとして世界中のストリートシーンを席巻している。”We are Fxxking Rabbits”をテーマに掲げ、カメラマンが着る服というコンセプトのもと、アパレルを中心に様々なプロダクトを展開している。大胆な女性のヌード写真をそのままプリントTシャツとして販売するなど、奇抜なアパレルラインが、世界中のストリートキッズを虜にしている。

 

アジア発の勢いに乗るブランドに共通するのは、それぞれ確固たる世界観を持ち、独自のプロダクト展開を根気よく続けているという点だ。そこにはアジアならではのバックグラウンドが反映され、空気感や国の情勢、デザイナーの想い。あらゆるものを持って生まれたプロダクトにはその気風が自然と反映され、そこに共感が生まれ、ムーヴメントとなる。88risingやBTSの成功に見るアジアからの音楽業界への世界進出は果たされた。アジアのファッション業界が世界に見つかるのも時間の問題かもしれない。

Innersect ホームページ:http://www.innersect.net