【21Questions】好きな言葉は「成り上がり」。自分自身と勝負する個性派モデル、石澤佑奈とは

今回は、モデル、石澤佑奈さんへ聞いた21の質問をご紹介。何にも染まらないたった一人の「石澤佑奈」を生きる、現在22歳の彼女の素顔に迫る。

Q1:お名前を教えて下さい。

石澤佑奈(イシザワ ユナ)

Q2:何歳ですか?

22歳

Q3:普段は何をしていますか?

model

Q4:モデルとしてご活躍になるようになったきっかけを教えてください。

高校生の時、地元の広島で「TREND VISION」のモデルの依頼を受けたのが初めてです。東京の憧れとともに甘くないのは分かっていましたが、もっと広い世界を見たいと上京を決めました。

Q5:どのような舞台でご活躍されていますか?

NYLON、MV、snap(Droptokyo,Fashionsnap.com,FRUiTS…)
美容の業界誌、ヘアショー等

Q6:初めてのお仕事を覚えていますか?その時のエピソードを教えてください。

相談の上でお仕事させて頂くようになってからは、初めてが遠征だったのを覚えています。初めてましての方々と初めての地へ行くこと自体が新鮮な経験でした。

Q7:カメラの前で気をつけていることはありますか?

「無」になることです。色んな感情を持ち込みたくなくて、それだけに向き合いたいから。

Q8:普段の生活でも気をつけていることはありますか?

ファッション雑誌から表現をインスピレーションして、撮影に活かしたりはしています。

Q9:今年の6月に行われた「表参道Collection」では、3000人もの観客を目の前に出演されたましたね。

この瞬間がずっと続けばいいのにな、と感じました。スターにでもなったかのような錯覚に陥るから。

Q10:今までのご活躍を通して、自分の中での変化や新たな発見とは何でしょうか?

いい意味で冷静になりました。自分を客観視できる場面も沢山ありました。だからこそ、今の自分のこと好き?と時々自分に問い質すことで解放するんです。

Q11:モデルという仕事をしていて、自分自身が作品になっていくことをどのように感じますか?

私は一つの作品ができるまでの過程が好きなんです。これはずっと言い続けてます。その時間こそ生きてると感じるから。

Q12:今後は、海外でのご活躍も視野に入れていますか?

まだ何者でもないので!これからどうなるかは分かりませんが、機会があれば行ってみたいですね。日本の良さも絶対分かると思うから。行くなら、ニューヨークかロンドンかな。

Q13:特に印象に残ったお仕事はありますか?

「僕らの居場所は?」をコンセプトに始まった【THE ORAL CIGARETTES】さんのMV撮影です。【池田 圭】監督より、この子なら!と周りの支えもあったから、今だからこそ、出来た作品でした。

Q14:佑奈さんの表現力に影響を与えることとは?

直感で好きと思えるモノ

Q15:これからどんな「石澤佑奈」になっていきたいですか?今後の目標も含めてお願いします。

目標はやり続けてる人にしか見えてこないものだと思います。モデルは受け身のお仕事ですが、イケてるを追求していくつもりです。今後は唯一無二の存在になれるようにもっと色んな世界を見ていきたいです!

Q16:ヘア雑誌などにもご出演したり、ヘアスタイルも印象的ですね。佑奈さんご自身も美容師免許をお持ちとお聞きしたのですが、元々美容関係にもご興味を持たれていたのですか?

高校卒業と同時にいくつかの選択肢がありました。当時、ハングル語を習っていたので、韓国に留学するか、県外の学校に通うか、地元にある美容の専門学校にしようかと悩んだ結果、美容の道に進みました。フリーカットコンテストとかは必死にやってましたね笑。今は選択に後悔してません。

Q17:ちなみに、現在のヘアスタイルのコンセプトとは?

皇帝ペンギン笑
カラーはあえてやめました。結構気に入ってます。

Q18:海外のストリートスナップは、どういったサイトや雑誌からチェックしていますか?

【STREET】は好きで毎月チェックしてますね。やっぱ、表紙がイカしてると手に取っちゃいます!【@bleumode】はワンポイントでかっこいいので見てて勉強になります。まだ自分自身模索中なのでこれから確立していくつもりです。

Q19:ご自身のファッションスタイルもInstagramにて、アップされていますね。佑奈さんにとっての「ファッション」とは何でしょうか?

無限(好きなものを似合う形で好きなように)

Q20:表現する側として、その時の感情を感じたことを言葉やリリックとして綴っていますね。今の心境を語るとしたら、どのように綴りますか?

成り上がり

Q21:最後に、佑奈さんのライフスタイルを通してメッセージをお願いします。

何者でもない私が言えることなんて。だからこそ言えることがあるかもしれないです。この世の中思うことは沢山あるけど、辞めたらそこで終わりだから。なら辞めない方がいいんじゃないかなってそんな感じ。だって、何者でもない奴が勝ってもいいじゃん。そういう世の中でも面白そうじゃん。私は「成り上がり」って言葉素晴らしいと思うから。今、必死にもがいてる奴らかっこいいから。大丈夫。次世代へ一心不乱に今をくぐり抜け続ける。

 

タイトルでも言った「個性派」はイコール「自然体」ということ。何者でもないと語る彼女は、今日もこの世界で無二の存在「石澤佑奈」を貫いていく。

 佑奈さんのInstagram @yunaishizawa