WASSUP cat litterは、3年前に戦争犯罪音楽監督のチェンシャウルーとラッパーのDuduKingが共同で立ち上げた猫砂(猫のゴミ)ブランド。この共同事業に参加したのが日本でも地名度を広げつつあるラッパーのLeo王である。同時に、Leo王が出演した独特のショートムービーも公開された。
台湾のヒップホップ界隈では、Leo王や大支(Dwagie)、春艷(Chunyan)筆頭に“猫コミュニティー”なるものが賑わっているという。春艷(Chunyan)と親交のあったLeo王は、元々WASSUPの猫砂を愛用していたユーザーの1人。“猫のトイレは人生の生活必需品である”と語る彼の猫愛、いや猫砂愛はプロダクトのムービーやメインビジュアルにも現れている。
公式サイトでは猫砂の定期配送サービスもスタート。台湾のヒップホップスター達が愛用する猫砂が常時手に届くシステムになっており、猫砂の補充ともおさらば。原材料やパッケージにもこだわり抜いた本品は、日本からもお取り寄せしたい程だ。台湾の猫ラバーやヘッズ達の心をくすぐるLeo王の“猫砂”。HPに込められたメッセージやビジュアル、Leo王の愛が詰まった副業に、そして勿論本業にも目が離せない。
公式サイト:https://wassup.com.tw/
【Leo王(リオ・ワン)】
元々インディーズロックバンドのボーカルだったこともあり、非典型的なラッパー。
台湾の最高学府である台湾大学を中退し、音楽の道に進んだ。メロディックなラップに加え、独特な雰囲気のあるライブは激しくて魅力的。
2016年、初ソロアルバムをリリース。日本でも人気のある女性歌手9m88とコラボする「陪你過假日」はネットで大ヒットし、視聴回数800万回を超えている。
2017年冬、二人組「夜猫組(YEEMAO)」のメンバーとしてKAO!INC.のワールドツアーを参加し、東京、大阪でライブ。夜猫組の初アルバムは、金音獎のベストアルバムを受賞した。
2019年、台湾グラミー賞と呼ばれる金曲奬では、セカンドソロアルバムを介して最優秀男性歌手のタイトルを手にしている。ラッパーが最優秀男性歌手を受賞するのは、史上初。