日本はじめアジアの1週間をざっくばらんに探り、ピックアップしていく。週末のフリータイムは、下記とともに新しいアジアを探ってみては?

5/22〜5/28

PEACEMINUSONE(G-DRAGON)×NIKEがコラボレーションを今年中に発表か?

PEACEMINUSONE(G-DRAGON)×NIKEといえば、デイジーがあしらわれたAir Force1が印象的だろう。爆発的ヒット(もはやロングヒット)を確実に捉えた本コラボの次作が着々と進んでいるようだ。

Instagramインテリジェンスアカウント@py_ratesによると、ナイキはPEACEMINUSONEを通して「KWONDO1」と呼ばれる新しいモデルを作成している可能性があり、その詳細は2021年末に公開されるとのこと。具体的な方向性はまだ発表されていないが、公式リリースに向けて、様々なトリックが仕掛けられるはずだ。チェックしておこう。

「大豆田とわ子」主題歌アルバム発売決定

カンテレ・フジテレビ系連続ドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」の主題歌を収録したアルバムが6月23日にリリースされる。

「大豆田とわ子と三人の元夫」エンディングは、STUTS & 松たか子 with 3exes(岡田将生、角田晃広、松田龍平)による主題歌「Presence」に毎週異なるラッパーがカメオ出演。これまで、KID FRESINO、BIM、NENE(ゆるふわギャング)、Daichi Yamamoto、T-Pablowとフィーチャリングし、現在はKID FRESINOとBIMによる2楽曲が先行配信されている。

坂元裕二の世界観に、都会の煌めきと大人の情緒を乗せて、残す4話を噛み締めよう。リリースされるアルバムと共に、1話1話の感情を委ねたい。ドラマが終わっても生きた脚本の延長線上を味わえるようなパッケージを心待ちにしておこう。

週末のオススメMatter「空気階段 単独ライブ anna」

この週末は、空気階段の単独ライブDVD「anna」をオススメしたい。本作は2021年2月12日(金)〜14日(日)の3日間5公演 草月ホールにて開催された、空気階段にとって4回目の単独ライブである。最近は水川かたまりの“ビジュ爆発”や鈴木もぐらの“檸檬堂CM獲得”など、話題が絶えない彼ら。メインMCを務めるTBSラジオ「空気階段の踊り場」も着々とその人気を獲得し、その位置を確実なものにしている。

何かと2人のキャラクター性に注目が集まる空気階段だが、これを機に2人が織りなすコントの醍醐味も味わって欲しい。彼らの“生き様”が垣間見えるワード、生きる上で大切な“何か”(この何かはライブを見たそれぞれに感じるものがあるはず)を凝縮したライブ構成、愛くるさがクセになる登場人物。1時間半ほどのステージに散りばめられた煌めきの伏線に心の涙が溢れ、これまでの全ての汚れが浄化されて行くような、そんなオーバーな身軽さも芽生える。

2021年も半分に差し掛かったが、そろそろこの混沌に、新しい煌めきを刺しては如何だろうか?みんな懸命に生きているのだから、各々を甘やかして、笑って、泣いて。良い映画を観た後の清らかな空、炊きたての新米から上がる湯気、大きいニキビを潰した時の快感、そういう日常の些細で偉大な煌めきを空気階段のコントで体現してほしい。

5/15〜5/21

BTS、新曲『Butter』で待望のカムバック

BTSが新曲『Butter』でカムバックを果たした。本曲は全編英詞で構成され、重厚感のあるベースとポップなチューンが爽やかにまとまった1曲。
グラミー賞にもノミネートされ、世界的ヒットを果たした『Dynamite』に続き、90’なカラーとスタイリングが印象的。1人が手前に、その他メンバーが後方に、MVの構成も近しい匂いを感じ、相変わらず伏線的考察が止まらない人も多いはず。

メンバーそれぞれが手に持つカチンコ(映画撮影時、シーンカットで使うボード)の数字、モノクロとネオン、ポップカラーの対比、「僕たちの後ろにはARMYがいる」のリリック…。「僕たちは止まらない」正にそれを具現化する背景やギミックにつられ、今この瞬間もその再生ボタンを押してしまう。

B’zが全曲サブスク解禁

このたび配信がスタートしたのは、デビュー曲「だからその手を離して」から最新曲「きみとなら」までのB’zの全シングル、アルバム、ミニアルバム、ベストアルバムの収録曲に、一部を除く松本孝弘、稲葉浩志のソロ作品を加えた計880曲。Apple Music、Spotify、LINE MUSICほか主要サブスクリプションサービスで自由に楽しむことができる。週末のハウスチューンに是非。

 

5/8〜5/14

thisisneverthatと日本のバックブランドRAMIDUS TOKYOがコラボ

原宿を拠点にニュースタンダードなバックを発信し続けるRAMIDUS TOKYOが韓国発のストリートブランドthisisneverthatとのコラボを発表した。thisisneverthatは韓国を台頭するストリートブランド、過去にはDickesやニューバランスなどとのコラボを発表し、即日完売と自身のコンテンツに捉われない柔軟さで支持を高めている。

つい先日、そのミニマルなコラボレーションがビジュアルが発表され、ファンを賑わせている。アイテム詳細は未発表、5/20 11:00よりオンラインストアにてリリースが開始するとのこと。

BTS「ローリングストーン」6月号の表紙に抜擢

英詞での新曲「Butter」のリリースを今月21日に控えたBTSが「ローリングストーン」6月号の表紙を飾った。

ローリングストーンによると、メンバー全員がアジア人のグループが同誌の表紙を飾るのは1967年の創刊以来で初めて。「このグループのパワーと影響力を示すもの」とBTSについて述べている。表紙とあわせてインタビュー記事も掲載されるとのこと。「BTSの大成功―7人の若いスーパースターはいかにして音楽産業のルールを書き換え、世界で一番人気のバンドになったのか」と題し、BTS結成の経緯や音楽作りのスタイルなど幅広い内容を取り上げる。

前編英詞で手がけられた「Dynamite」が躍進を遂げた昨年。同じく全てを英詞で手がけた次作にも期待が高まる。2021年のBTS、彼らの活躍に目が離せない。

5/1~5/7

ENHYPEN(エンハイフン)、「BORDER : CARNIVAL」のアルバム販売枚数が50万枚を突破

新曲『Drunk-Dazed』を引っさげ、ENHYPEN(エンハイフン)がカムバックした。同曲が連ねるアルバム「BORDER : CARNIVAL」は、6日に発表されたガオンチャートの4月の月間アルバムチャートで1位を記録。累積販売枚数は52万2136枚、今年リリースされたボーイズグループのアルバム販売枚数のうちで1位に該当する記録とのこと。

デビュー後初、音楽番組で1位を獲得し、ENHYPEN(エンハイフン)の位置が確率され始めてきた。エッジーかつミステリアスな魅力が統一された本作。今後のENHYPEN(エンハイフン)の動向に注目していきたい。

 

ストリートブランドNEIGHBORHOODとトラビス・スコットのメインレーベルCACTUS JACKのコラボが突如リリース

スニーカー王とも呼ばれるトラビススコット。ジョーダンブランドとのコラボレーションなど、新進気鋭のデザインがファンを中心に熱狂的な人気を獲得している。

原宿発のストリートブランドNEIGHBORHOODとのコラボレーションは、頭蓋骨の形をしたセラミックの線香ホルダー、コート、Tシャツ、他にもたくさんのアイテムが展開。頭蓋骨やフラワーモチーフのヒッピーなアイテムは、ぜひチェックして欲しい。

また今年、トラビススコットは藤原ヒロシとのフラグメントデザインの協力計画を発表した。今後鬼没するであろう、トラビスと日本ブランドのコンビネーションに期待したい。コロナ禍でワールドツアーが制限される中、どのような形でも、愛するアーティストと日本との関わりが続くことを嬉しく思う。

K‐POPはなぜ世界を熱くするのか/田中 絵里菜

フリーランスのデザイナーおよびライターとして活動する田中 絵里菜氏による、K-POP愛と探究心が詰まった1冊が話題となっている。田中 絵里菜氏はK‐POPのクリエイティブに感銘を受け、2015年に単身渡韓。韓国の雑誌社にてデザイン・編集担当を務めたという。

本書は純にK-POPのクリエイティブを解説するのではなく、お金、時間、距離、言語、規制、5つのテーマからより現場視点かつムーブメントの背景に迫る。あわせて、“K-POPの作り手”たちに韓国で直接インタビューを遂行。音楽プロデューサー、ブランド戦略責任者、A&R、アートディレクター、MV監督、ボーカルトレーナー、振付師、スタイリスト、多種多様な視点から、田中氏の愛とともにK-POPの像が見えてくるはずだ。

K-POPのワールドワイドな戦略かつ成功体験は、もはやK-POPという概念を超え各エンタメ界が注目、模倣する。自身のアウトプットに本作、そしてK-POPをどうモチベートしていくか。K-POPファンはもちろん、その流行を見逃すことのできない享受者にも響く1冊であるだろう。この週末は、K-POPと改めて向き合いたい。