【もっと頑張るレイジさん#4】GO TO THE BEDSからココ・パーティン・ココ、ユイ・ガ・ドクソンが登場。「ロックもWACKも、K-POPとは真逆」1 min read

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オカモトレイジ(OKAMOTO’S)がゲストと共にK-POPを語る連載企画。第4回目は「GO TO THE BEDS」のココ・パーティン・ココとユイ・ガ・ドクソンが登場。
“アイドル”を生業とするGO TO THE BEDSのお2人と、愛してやまないSEVENTEEN、そしてK-POPを通した“アイドル像”について解いていく。三者三様の見解に、K-POPへの愛とその理解を深めよう。

 

–最初に、今回レイジさんがGO TO THE BEDSのお2人をお呼びいただいた理由を教えてください。

オカモト レイジ(以下 レイジ):純粋にアイドルがアイドルを好きな理由が気になります。普段ファンのことを考えながら活動する2人だからこそ、見える視点もあると思うし。今回は聞きたいこと沢山あります!

–因みに、ココさんとドクソンさん、お2人がK-POPやSEVENTEENにハマるきっかけは?

ココ・パーティン・ココ(以下 ココ):きっかけはGANG PARADEで一緒だったカミヤサキちゃんの影響です。彼女がセブチが大好きで、練習のアップ時にずっとセブチを流していたんです。それでGANG PARADEのメンバーがどんどんハマっていって。でも私はしばらく「みんなハマってるな」って傍観者でした(笑)。

ユイ・ガ・ドクソン(以下 ドク):因みに、サキちゃんの影響を受けたメンバーの1人が私です(笑)。

ココ:そうそう(笑)。そこから、私はドクに布教されました。去年の7月くらいに、ドクの家のエアコンが壊れて、私の家で同棲してたんですよ。一緒にずっとセブチの映像を見て、完全に芋づる方式でハマっていきましたね。

過酷な企画の前には『Holiday』を見倒す

–以前、レイジさんにはSEVENTEENの推し曲として『MANSAE』をあげていただきました(【もっと頑張るレイジさん #1】オカモトレイジ(OKAMOTO’S)と塚地 武雅が愛すK-POP~SEVENTEENから岡村靖幸まで~より)。ココさん、ドクさんの推し曲はありますか?

ドク:私たちは『Holiday』が好きです!曲も勿論良いのですが、メンバーがお互いを撮り合ったMVが最高…!雲の上の存在の日常がリアルに感じて、泣きそうになります…。

ココ:私たち、『Holiday』のMVも含めて大好きで。過酷な企画の前にはMVを見倒してから行ったり(笑)、頑張った後に必ず見たり、日常の習慣になっています!

–因みに、K-POPへのファーストインプレッションは?

ドク:完璧で近寄りがたい印象でした。歌もダンスも本当に完璧だから、恐ろしささえ感じるような….。

レイジ:でも、バラエティー見ると変わっちゃうんだよね(笑)!

ドク:そうそう!そうなんです!私もバラエティー見てからハマっちゃって!みんなそのギャップから沼っていくのかな。

ココ:私はこれまでずっとアイドルが好きで、そもそもオタク気質。でも、K-POPには触れてこなかった。日本のアイドルって、TVとか広告とか日常でも情報が入って来るじゃないですか。でもK-POPは、自分が「よし!覚えるぞ!」ってなんないと情報収拾できないというか。だからハマらないジャンルだとずっと思い込んでいましたね。

自分の好きを、ファンの皆さんに置き換えられる

レイジ:K-POPを好きになってから、アイドルをやる上で具体的な変化はあったのかな?

ドク:めちゃくちゃありました!私は頑張ってる人を見ると頑張れるタイプだから、セブチが仕事終わりにトレーニングするとか、どんなに忙しくても練習を欠かさないとか、そういうのを見て私もストイックになろうって。

レイジ:推しが頑張ってるから自分も頑張ろうってこと?

ドク:そこが絶妙なんですけど…。“推し”や“アイドル”というより、尊敬する雲の上の域の人たちで。彼らの言葉も名言かのように刺さるんです。「リハーサルで流した汗はステージで輝く」ってセブチの言葉とかも、自分にも重なってグッと来ることがあったり。アイドルとしても人間としても、お手本になりますね。

–ココさんとドクソンさんはアイドルとして共感できる部分もあると?

ドク:そうですね。自分が言葉にしてこなかった思いを、セブチを通して改めて解釈しています。

ココ:私は元々オタクだったから、ファンの気持ちが分かると思っていたんですよ。でも改めてセブチを好きになって、本当のお客さんの気持ちが分かるようになったんです。やられたら嫌なことはしないようにって、更にファンの気持ちを自分に置き換えて考えるようになりました。

レイジ:なるほど。

ココ:アイドルとして自信が無くなっていた時に、「ファンの皆さんは、何で私の事が好きなんだろう」って、疑問を抱いていた時期があったんです。でも、私がセブチを好きなように、私のことが好きな人ももしかしたらいるんじゃないかって思えて。それがすごく支えになりました。私の好きを、私やGO TO THE BEDSのファンの皆さんに置き換えられるようになったことは大きいですね。

レイジ:だからこそファンを冷静に見てしまう時もあるよね。自分が誰かを推しているからこそ、真の推しじゃない人が分かるようになったというか。俺のオタクの側面が働くというか。逆に、俺のこと好きなんだなって分かる人には尚更優しくなっちゃう。

 

セブチは、凄く憧れるグループ像

–本当に推してくれているか否かの判断基準みたいなものが、より明確になったということですか?

レイジ:というよりかは、熱狂的なファンの気持ちが分かるようになったのかな。前は握手会で号泣しているファンが理解出来なかったけど、今はその気持ちが凄く分かるんです。

ココ:分かります!セブチのファンになった今、その本当の意味が分かりました!

ドク:セブチって、凄く憧れるグループ像なんですよね。私たちもアイドルをしていて思うのは、セブチのメンバー毎の関係性や距離感が上手くグループに還元されていること。メンバーの仲が良いのも、共同生活をする上でスピードを持ってお互いの意見を取り入れているから。そうやって信頼関係を築いているのかなって。

ココ:私もK-POPの宿舎のシステムを知った時に、なるほどなって思ったんです。韓国のアイドルって、自我が芽生える中学生の頃に、同じ目的の子たちが集まるじゃないですか。だからこそ家族感が強くなるんだなって。K-POPならではのシステムだと思います。

レイジ:それに、お国柄って言うのかな?アイドル以前に、韓国特有の仲間意識とか距離感の近さ、そういったマインドが好きだな。ファンやメンバーに、ストレートに愛情表現出来るって凄いよね。

ドク:OKAMOTO’Sの皆さんは、メンバー同士で愛情表現してますか?

レイジ:いやぁ〜。恥ずかしくて出来ないなあ。俺らも10年以上一緒にいるけど、長くいればいるほど恥ずかしくなるよね。だからこそ凄いなって。例えばハマくんに「やっぱ面白いよね」とかは伝えるようにしてるけど。愛してるとかは言えないな(笑)。

ドク:だからこそ言われると、私たちのことを愛してくれてるんだって思えるんですよね。自分も本当の気持ちで伝えたい、だからこそ頑張りたいって思えるようになったし、すごく良い影響になってます。

ロックもWACKも、K-POPとは真逆

–そもそも、みなさんから見た、日本と韓国のアイドル文化の違いはなんでしょう?

ココ:日本は人が成長する姿に魅力を感じると思うんですよね。でも、韓国は始めから完璧を求めてるんです。両方面白くて楽しいし、勉強になります。

レイジ:でも、深掘りすると、意外と完璧じゃない所を出しているよね。K-POPは、ゴールが日本より少し高いってだけで、道のりもちゃんと出している。その道のりも日本より長くて、それならではの葛藤や切なさがあったり。

ドク:そういう意味では、見せられているものが違うってことなのかな。

レイジ:ロックはその真逆なんだよね。どんなにボロボロでも“今”を大事にしている。K-POPにハマって、よりロックの魅力もわかって好きになれたな。

ココ:WACKのアーティストもK-POPと反対で、私もその良さをK-POPにハマってから分かったんです。私たちは、失敗しても良いから、嘘偽りない気持ちでライブにぶつかるっていうスタンスなので、アイドルだけどロックに近い面もあるんです。

オーディションはドキュメントだけどエンターテイメント

–K-POPの最近といえば、オーディション番組が印象的ですが。ココさんとドクさんもオーディション(WACK合同オーディション)を経験していらっしゃいますよね。

ドク:そうなんです!K-POPにハマって、オーディションを見る目も変わりました。K-POPのオーディションを見て、「あぁ、こういう人が受かるのか」ってだんだん分かるようになってきたり。

レイジ:オーディション番組見てると、この子映りすぎじゃない!?ってことあるよね。逆に、逸材を後半まで隠してることもあるし…。

ココ:オーディションはドキュメントだけどエンターテイメントだから、映し方で見え方が変わっちゃいますよね。でも、ただの記録映像にすると面白く無くなる。今までは出演側だったけど、オーディションならではの魅せ方やその意図も分かるようになって面白いです。

レイジ:WACK合同オーディションはそう見ると、かなりリアルだよね?しかもめちゃくちゃハードで泥臭さもある。

ココ:そうですね…。本当に右も左もわからないような子が出るんですよね。良くも悪くも色々見えるので、それも面白いです(笑)。でも、根本はみんな同じところからスタートするんだなって思うんです。だからこそ、結果が分からないし、どう転んでも辛い時もあるという。

ドク:あと、オーディション番組ではセンターを自分で決めることがあるじゃないですか。当たり前だけど、自分のことばかり考えていたらダメだなって思います。チームとしてどう魅せるかっていうのも重要だなって。

レイジ:そう考えると、改めてセブチは最強だよね。バランスが良い!

ドク:そうなんです!セブチをGO TO THE BEDSのファンの皆さんにも知って欲しいです!

この愛で本当に良いのか?

ココ:そもそも、セブチと同じ職業であるってことが嬉しいです…。今回の対談も、まさかセブチが仕事に繋がるとは思ってなくて、めちゃめちゃ嬉しいです!

レイジ:俺もめちゃくちゃK-POPの仕事が増えていて。結局、芸能人が業界目線でコメントするのは好きになれないなって、そうならないように意識したいよね。純粋に好きだなって。

ドク:私は、「これが好き!」って公言するのに抵抗があるんです。私よりもっと好きな人がいるかもしれなくて、その人に不快な思いさせたら申し訳ないなって…。私のこの愛で本当に良いのか?って思うんです。

レイジ:多分、オタクならではの悩みだよね。本当にオタクの人は、自分が何かを好きって中々言わないんだよ。自分より上がいるって知ってるから。

ドク:そう、語りたいんだけど、この愛でいいのかな、この量の愛でいいのかなって思っちゃう。

レイジ:俺もすごい考えちゃう。でも、俺以外にこういうポジションなれる人いないから、その都度めっちゃ調べたりも…。

ドク:そこはちゃんと努力すべきなんですよね。好きって言うなら、覚悟決めていかなきゃ!

 

–ファンの皆さんは、驚かれるかもしれないですね。

レイジ:どうする?ファンが離れていったら…。やっぱりK-POPって、若干セクシャルマイノリティ気質があるのかな。何かをカミングアウトする感覚に近いというか。

ドク:うんうん、そうですよね。私は、セブチを色々知って見てもらえたら、私たちがセブチを好きな理由をファンの方も感じてもらえると思う。ファンにもセブチのことも好きになってもらえると思うな。

ココ:自分は10歳の頃からオタクしてて、もうそれがルーツというか。男女関わらずアイドルは、自分を構成する大切なものの1つなんです。躊躇している方、少しアイドルを斜めにみている方に伝えたいのは、プラスアルファで楽しみがあると、日々が豊かになるということ。勿論、私たちが誰かにとって、そういう存在なんだっていうのも実感しています。

アイドルの間口が広いから、ロックファンも好きになれる

–因みに、お2人がレイジさんに聞きたいことはありますか?

ココ:バンドは自分たちで作りあげるイメージですが、アイドルはものが用意されてるじゃないですか。そういう過程が別れているなって思ってて、だからロックの人がアイドル好きなのが不思議なんです。全く違うから好きなんですか?

レイジ:うん、そうだと思う。それとアイドルの間口が広いから、ロックファンも好きになるんじゃないかな。

ココ:因みに、レイジさんがアイドルに求めることってありますか?

レイジ:うーん。アイドルやってる自覚かな…。

–“アイドルをやってる自覚”とは一体何でしょう?アイドルのお2人から見た“自覚”も気になります!

レイジ:確かに、アイドルの2人はどういう自覚を持っているのかな?

ココ:私は活動のスタンスとして自分の本名に近い自分でいるから、アイドルとしての自分をあまり作り込めないんですよね。それでも、本名の自分とアイドルの自分の薄い境界線を破らないようにしています。他のアイドルと比べるとめちゃめちゃ薄いですけど…。それがないと、アイドルとして成り立たないのかなって思っています。

ドク:私は、自分がアイドルってことを自覚していいのかな?って思う事もありますね。でもアイドルが好きだからこそ、ファンを悲しませることはしたく無くて。好きの気持ちを傷つけることはしたくないし、不安にもさせたくない、そういう気持ちを裏切りたくないっていうアイドルの自覚があるのかな…。

レイジ:なるほど。そもそも表に出る人としての自覚があるということなのか。

 

ドク:ちなみに、レイジさんはロックアーティストですけど、アイドルみたいに歌って踊るの、やってみたいですか?

レイジ:やってみたい!誰かが作った曲や詞を歌いたいな。ロックやってると、自分自身を背負ってる感じがする。だからこそ躊躇することとかあって、自分やバンドのカラーに合わない曲とかはできないんだよね。だからこそ、関係ない第3者に完全プロデュースされてみたい。

ドク:じゃあ、「GO TO THE BEDS feat. オカモトレイジ」とか…?

レイジ:やりたい、何でもやりたいよ!

ドク:「オカモトレイジ feat. GO TO THE BEDS」でも…?

レイジ:それもいいね!そしたらみんなに、楽器もやってほしいな!

 

【GO TO THE BEDS】

ヤママチミキ、ユメノユア、キャン・GP・マイカ、ココ・パーティン・ココ、ユイ・ガ・ドクソン、チャンベイビーの6人からなるアイドルグループ。
2020年3月、事務所代表の渡辺淳之介より「GANG PARADE」を2つに分ける形で結成がアナウンスされた。
2021年1月1日から10日まで中野heavysick ZEROにて「GO TO THE 10DAYS!! ~From 2021~」10日間連続、1日2公演、各10名限定でのライブを開催。
2021年1月13日(水)に、1st EP「REINCARNATION」をリリース。
2021年5月29日より全国12箇所を廻るグループ初の全国ツアー「COME AS YOU ARE TOUR」を開催。
2021年7月21日(水)には、2nd EP「BLOOD COMPACT」をリリース予定。

公式サイト:https://gotothebeds.com/
ココ・パーティン・ココ Twitter:https://twitter.com/COCO_GO_TO
ユイ・ガ・ドクソン Twitter:https://twitter.com/DOCKSON_GO_TO

【オカモトレイジ(OKAMOTO’S)】

1991年生まれ、東京都出身。中学校の同級生で結成された4人組ロックバンドOKAMOTO’Sのドラマー。
2010年CDデビュー。デビュー当時は年間平均100本を超えるライブを展開し、海外公演等も積極的に実施。

幅広い音楽的素養を生かし、DJとしても活動中。
さらにファッションモデルとしての活動やMVのプロデュース、また、自身でエキシビジョンを手がけるなど、クロスジャンルな活躍で現代のカルチャーシーンを牽引。

2019年には10周年イヤーを迎え、全国20か所21公演を廻る全国ツアー「OKAMOTO’S 10th ANNIVERSARY LIVE TOUR 2019 “BOY”」を行い、6月27日のファイナルは初の日本武道館公演を敢行し大成功を収める。その後、初の中国ワンマンツアーを北京と上海で行い両会場ともSOLD OUT。
2020年4月には、初のベストアルバム「10’S BEST」をリリースし、8月にはフジテレビ“ノイタミナ”ほか各局にて放送されたTVアニメ「富豪刑事Balance:UNLIMITED」エンディング・テーマ「Welcome My Friend」や11月公開の映画「十二単衣を着た悪魔」主題歌「History」などを含むEPをリリース。2021年は1月から毎月配信リリースを続け積極的な活動をますます加速させている。6月30日にKT Zepp Yokohamaにてワンマン公演「Young Japanese in Yokohama」を開催。

Label : Sony Music Labels
HP : http://www.okamotos.net/
Instagram:https://www.instagram.com/okamotos_official/?hl=ja
Twitter:https://twitter.com/OKAMOTOS_INFO
Facebook:https://ja-jp.facebook.com/OkamotosOfficial/

オカモトレイジ
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