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2021年も韓国ファッションの勢いは衰えることを知らない。

日本で韓国ファッションが人気になるとき、決まってドラマやアーティストがファクターとなっており、現代の第三次韓流ブームではBTSやNiziU、BLACKPINKなど、K-POPアーティストの影響が大きいように思える。

2020年の韓国ファッションでは、ビビッドカラーやロゴといったデザインで主張するアイテムを好んで手に取る人が多かった。韓国発のブランドは安価にお洒落を楽しめることを強みにしており、韓国ファッションをしようとすると、自ずとデザインを前面に押し出した服装となるのだ。

では、2021年の韓国ファッションは昨年と比べてどのように変化したのか。今回は最新の韓国ファッションの流行と、韓国風のお洒落になれるコツを解説していくので、自身の韓国ファッションに磨きをかけるために活用してみてほしい。

 

2021年も変わらず、単体勝負の流れは続く

「韓国ファッション=アイテム単体のスペックの高さ」という方程式は、2021年でも継続の傾向にあるようだ。韓国ブランドでは、一目見ただけでお洒落と思われるアイテムの人気が高く、前述したようなロゴや派手なデザイン、イラストに根強い支持がある。

韓国ブランドは”分かりやすいお洒落”という点で、10代〜20代後半ぐらいの若い世代から好まれている。この”分かりやすいお洒落”は、SNSと生活を共にする世代から共感を得やすく、TikTokやInstagram、YouTubeなどで見栄えが良いことから、さらに韓国ブランドの人気に火をつけたのではないだろうか。

 

 

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もしくは人気YouTuberのコムドットや、中町綾、きぬちゃんねるなど、インフルエンサー的な人物たちから広まったのか。そこは堂々巡りの議論となりそうだが、とにかくSNSが台頭している現代だからこそ、韓国ブランドは爆発的な勢いで知名度を高めたと言えるのではないだろうか。本年もデザイン主張型の韓国ファッションが主流となりそうだ。

 

デザインの主張は、ロゴから色や細部で魅せる服作りに

 

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韓国ブランドが作るロゴドンアイテムは豪快で、Tシャツの半面をロゴが占めるほど大きくデザインされている印象が強い。ロゴアイテムは自社の広告的役割を担うため、インフルエンサーが着用すればたちまち話題のブランドになり、ネームバリューを獲得することができるのだ。その狙いもあってか、立ち上げから間もないブランドはこっぞてロゴドンアイテムを製作する。

 

しかし、近年の韓国ファッションでは目立ちすぎるアイテムは購入者の心を捉えない傾向にあるようだ。60%の月間人気ランキングで見てみると、MCnCHIPs(メッケンチップス)paragraph(パラグラフ)などロゴアイテムに定評のあるブランドの人気は揺るがないが、ASCLO(エジュクロ)NONCODE(ノンコード)RAUCOHOUSE(ラウコハウス)など、ロゴを強調する服作りの印象がないブランドも支持されていることが判明する。

ASCLO(エジュクロ)NONCODE(ノンコード)RAUCOHOUSE(ラウコハウス)はサイズやディテールなどの、服のパーツにこだわり服を作るブランドだ。そして、ASCLO(エジュクロ)はカジュアルとモードの両刀使いかつ豊富なカラー展開で服を作り、NONCODE(ノンコード)は韓国女子の王道白黒のモードファッション、RAUCOHOUSE(ラウコハウス)はデイリーユースできるストリートスタイルと、各ブランドで色使いや詳細なペルソナ設定に注力していることが分かる。

2021年はアイテム単体のスペックに頼るファッションより、組み合わせで独自のファッションスタイルを築くことに重きを置くべきだろう。上記で紹介した3ブランドは、ブランドのスタイルで勝負をしているため、ブランドページを覗けばきっと刺激をもらえるはずだ。

 

BTSのファッションから学ぶトレンドの移り変わり

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若者のファッションアイコンとして確固たる地位を築くBTSだが、彼らの衣装から韓国ファッションのトレンドを学ぶこともできる。上の写真は2019年6月に撮影されたもので、ジャケットやシャツ、タイ、革靴などフォーマル寄りのアイテムが目立つ。

2019年のファッションはドレスダウン化が進み、フォーマルなアイテムもカジュアルな柄デザインやオーバーサイズで緩めに作られる傾向にあった。BTSの衣装でもシャツの襟が大きかったり、チェック柄のジャケット、あえてスニーカーで外していたりと、堅苦しさを緩和させる手法が散見される。2019年はダッドスニーカーやワークマンの服が流行していたことから鑑みても、確実にカジュアルの流れはこの時から始まっていたのだ。

 

そして、こちらが今年の6月にInstagramで公開された彼らの衣装だ。もちろん、コンセプトやシーンに合わせた服装ということもあるが、二年前と比較すると着実にカジュアルの歩を進めている。ジャケットやシャツは、デニムとTシャツになり、革靴の代わりにブーツが履かれている。明らかにラフになったことは事実で、このカジュアル化はBTSに限らず大衆の韓国ファッションにも影響してくるはずだ。

韓国ファッションの象徴はストリートだけでなく、2021年はカジュアルも仲間入りを果たしそうだ。

 

最後に

 

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韓国ファッションは、世界的なファッション業界の流れとは別レーンを走っており、トレンドの傾向を掴むのはそんなに難しいことではない。韓国ファッションの流行は、K-POPスターやインフルエンサーの服装が起因するため、彼らの身につけているものに注目してSNSの動向をチェックするだけでおおよそトレンドは知り得ることができる。

それともう一つ重要なのが「誰にでも理解できるお洒落」ということ。つまり、前述した分かりやすいお洒落に通ずるポイントで、韓国ファッションと見た目のインパクトは切っても切り離せない関係性にあるようだ。ロゴアイテムを得意とするparagraph(パラグラフ)やMCnCHIPs(メッケンチップス)の不動の人気がそれを証明している。

2021年はデザイン主張型の韓国ファッションを貫くのも有り、時代の流れを汲んでよりカジュアルに傾倒するのも有りと、韓国ファッションにも多様化が進んできたようだ。