史上最年少のマクロン大統領が就任したフランスで、また新しい『ファッション・アイコン』が誕生した。

それは、彼の妻64歳のBrigitte Macron (ブリジット・マクロン)。

彼女は元教師で知的な上、64歳であんなにも美しいと世界中で注目を浴びた。

https://egyptianstreets.com/2017/05/08/its-not-a-feminist-world-macrons-wife-is-24-years-older-but-so-is-trump-and-melania/

その頃ニューヨークでは、マクロン氏が勝利した際、「フランス人は、アメリカ人より賢かった。」「本当の愛は美しい。」など、アメリカの大統領と比べる様な、皮肉たっぷりの発言が多く上がった。

ロマンチックすぎるラブ・ストーリー

マクロン大統領は高校生だった時、高校で演劇部の顧問だった、ブリジットに出会った。

当時ブリジットは既に結婚していて、銀行員の夫と3人の子供がいたが、彼女は「マクロンの知性や、詩人としての才能にほれ込んでいた。」と語っている。

その後、17歳になったマクロンはブリジットに、「いつかあなたと結婚する。」と話したという。

それから10年経った2007年、その約束は果たされた。

なんともドラマチックで、私たちの心を揺さぶられるような、ラブ・ストーリーに世界が驚かされた。

http://www.irishtimes.com/life-and-style/people/what-if-brigitte-macron-were-an-ordinary-looking-sixtysomething-1.3082741

ブリジットに憧れて、Cougar(クーガー)を目指す女性が増えている

クーガーとは、若い男性を好む30歳以上で金銭的にも人間的にも余裕のある女性を指すスラング。

クーガーは、あまり良い印象を与えないかもしれないが、今回ブリジットは、すごく理想的なクーガーだ。

そして多くの女性に、希望を与えた。

年を重ねて経験を積み、人間として熟した女性に、大人な魅了があると証明してくれた。

そして大人な魅力を持つ女性を求める男性は、少なくない。

今後、より年齢を超えた恋愛も結婚も、増えるだろう。
<クーガーになる方法>

1-Do not try to look like a twenty-year-old woman.
無理して20代の服を着ない。

2-Update your haircut and wardrob.
白髪を染めたり、トリートメントをしっかりして健康的な髪に。
昔流行った髪型は絶対にダメ。
洋服も今のスタイルを取り入れる。

3-Get in shape
痩せると勘違いしないで欲しい。体を運動して絞り、健康的なボディーを維持する。

4-Be independent.
自立する。お金と精神的なゆとりを手に入れる。

5-Shrug off rejection.
年の差結婚をまだ多くの人がよく思わないかもしれない。ただ、そんなこと気にしない。

6-Toss your baggage aside.
年を重ねる毎に、重荷も増えていく。仕事のキャリアや離婚、子育てなど。
だた重荷を置いて、自分自身を諦めないで。

7-Exude confidence.
堂々と自信を持つ、そしてそれを表す。

8-Be proud of your experience
あなたの経験に誇りを持って。

http://www.lexpress.fr/styles/vip/brigitte-trogneux-epouse-et-meilleure-alliee-d-emmanuel-macron_1782771.html

若い男性と付き合う事が、アンチエイジングに繋がる

実は、今回ブリジットが、64歳なのになぜこんなに若く見えるのかと言う疑問が多く上がった。

サイクリング・マシーンを毎日1時間欠かさないという、ブリジット。

日焼けした肌に、ブロンド・ボブヘアー、洋服はサイズ36(日本サイズ:7若しくはSサイズ)を着こなし、美脚でその上、知的であるというから、『ファッション・アイコン』に持ってこい。

ミニスカートをこんなにもエレガントに、タイトパンツもカッコ良い。

やはり年下の男性と付き合う事、結婚することは、常に刺激を受け、自分を磨き続けられるのではないか。

一番のアンチエイジングに繋がると、考えられている。

しかしフランス、パリでは、「ブリジットは、プライベートと公の場のイメージが極端に違うのよ。彼女のスタイルは、田舎者。決してパリジャンではなく、最近ファッションに興味を持ち始め、クリスチャン・ディオールのショーにも姿を見せた。」と厳しい意見も多い。

彼女は元々、ラグジュアリー・ブランドを身に着けるというタイプではなく、『ZARA』などの洋服も着ていたという。

最近は、フランスのブランド『Maje』 から『ルイ・ヴィトン』の洋服を、着る事が多くなってきたブリジット。

フランスのファーストレディーは、昔からスタイリッシュだが、ラグジュアリー・ブランドを身に着けて、税金の無駄遣いだと批判を浴びること多いのが心配だ。

ただ周りを気にせず、強く生きていけるブリジットなら、『ファッション・アイコン』として今後より活躍が期待される。

そして、大人の魅力を増し、輝き続けるだろう。

http://www.courrier-picard.fr/27173/article/2017-04-30/brigitte-macron-une-marche-de-lelysee

http://www.telegraph.co.uk/women/politics/meet-brigitte-macron-woman-become-frances-thoroughly-modern/