第11回GAONCHART MUSIC AWARDSの今年の歌手 フィジカルアルバム部門 第1四半期で1位を獲得した。この賞はガールズグループだと少女時代のみが受賞した事のある賞で、改めてIZ*ONEは伝説のグループだったと言える。

どうしてIZ*ONEが今もなお飛躍し続けるのか。大きな理由は3つあると考える。

1つ目は、12人だからこそ出来るダイナミックで、0.1秒単位で揃う洗礼されたパフォーマンスである。IZ*ONEはリーダーのクォンウンビが練習の際に動画を撮影し、細かく動画を止めては少しでもズレている箇所を指摘していた。その為、IZ*ONEのパフォーマンスは気持ちが良いほど揃っていて、見る人を夢中にさせた。その練習方法はアンユジンや本田仁美が引き継ぎ、IVEやAKB48のパフォーマンスのレベルをあげるなどIZ*ONEのDNAを残している。

2つ目は、IZ*ONEのファンダム(以下WIZ*ONE)の強さである。IZ*ONEは活動期間中produce48の不正投票問題により解散の危機を経験した事がある。その際、WIZ*ONEは毎日Twitter等のSNSでハッシュタグ活動を行い、トレンド入りをさせるなどIZ*ONEの必要性を証明しつづけた。そして活動再開後勢いをましたIZ*ONEはトップアイドルとして歴史に名を刻んだ。

3つ目は、IZ*ONEの唯一無二のコンセプトである。お嬢様高校のカースト上位のような上品さに、儚さと神秘的な要素を加えたIZ*ONEのイメージは、新人ガールズグループ 大戦争と言われる今も同じようなコンセプトで活動するグループは無く、いつまでも脳内に存在しつづけるのであろう。

解散後も、ソロ歌手として歌番組の1位候補に上がったり、MCや女優、バラエティでも活躍したり、新グループでデビューしたメンバーは過去にない記録を叩き出したり、それぞれが減速せずに活躍しつづけるのには、上記のような理由があると考え、今回の賞の受賞も踏まえて、これからもIZ*ONEのメンバー達の活躍に期待が膨らむ。

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