少女時代のテヨンをMCに迎え、3月31から10週間にわたって、韓国で毎週木曜日の午後9時20分に放送される『Queendom2』。
ガールズグループ6組が同時にシングルを発売して競争するカムバックサバイバル番組であり、公式よりその出演者達が発表された。

【Brave Girls(ブレイブガールズ)】

2021年最も韓国を熱く盛り上げたと言っても過言ではないグループである。

デビュー11年目を迎え、結果のついてこない現実に解散目前だったが、4年前に発表した楽曲『Rollin’』が、男性を中心に韓国中で大ブレイクしたのだ。
テレビ出演の機会が少なく、韓国軍専用チャンネル『国防TV』に出演を重ねていたBRAVE GIRLS。軍を除隊した男性たちが「軍隊では『Rollin’』が大人気だったのに、一般社会では違うなんておかしい」と疑問を抱きはじめ、SNSやYoutubeで『Rollin’』の良さを積極的にアピール。すると、口コミと関連映像が広まり、瞬く間に話題となり、韓国主要音源チャートで1位という快挙を成し遂げたのであった。

『Rollin’』のヒットにとどまらず進み続けるために、Brave Girlsがどんなパフォーマンスを見せてくれるのか期待が高まる。ちなみに、メンバーのウンジはQueendomに助っ人として参加したことのある唯一の経験者だ。

【VIVIZ(ビビジ)】

VIVIZ Twitterより

2021年5月22日に活動を終了したGFRIENDのメンバーウナ、シンビ、オムジが再デビューを果たしたグループがVIVIZである。
GFRIENDの時とはガラッと楽曲のコンセプトが変わり、改めて新たなスタートを切ったことが感じられたが、3人の可愛さと与えてくれるパワーは健在で、デビュー曲『Bop Bop!』では2冠を達成した。
Queendom2を通じて、これまで見たことなかった3人の姿が観れるのではないだろうか。再スタートを切ったVIVIZの勢いが加速して行く事は間違い無いだろう。

 

【宇宙少女】
韓国の芸能事務所の中でも大手である、STARSHIPエンターテイメント所属の宇宙少女。確かな実力があるものの、近年は中々大きな話題性を集めることがなく個々でのドラマ出演やバラエティで活躍が見られることが多かった。さらに後輩のIVEがデビューし、歴史的な実績を残したため今後の活動に不安を覚えるファンも多かった。
とはいえ、KPOP界隈から今の日本の中高生の中でも流行となっている、ほっぺに手でハートマークを作りくっつける「ルダハート」を生み出したメンバーのルダや、宇宙少女から派生したユニット「チョコミ」の楽曲は色々な人が真似したくなるチャーミングな曲で毎回話題となっている。

シーズン1ではLOVELYZのミジュがムードメーカーとなっていたが、宇宙少女のダヨンもはつらつとしたキャラクターで番組を盛り上げてくれる事は間違い無いだろう。
バラエティ性豊富な明るい姿と、確かな実力を備えたステージとのギャップが観れるだろう。

 

【LOONA(ルーナ)】

LOONA Twitterより

正式名称は『LOONA(ルーナ)』だが、韓国国内では『이달의 소녀(イダレソニョ)』、日本ではそれを日本語訳した『今月の少女』という名前で活動している。

LOONAはデビュー前からソロ活動を行い、12人全てのメンバーが揃ったところで完全体としてグループデビューするという異例なプロジェクトを行い、
2016年10月から2018年3月約2年という月日をかけてグループを完成させたグループである。このプロジェクトは海外での反応が良く、LOONAはアメリカにファンクラブを持つ。しかし今韓国国内では未だかつてない女性アイドルグループ戦国時代である上に、事務所の経営状態が良くないという噂もある。
観てるだけで笑顔に慣れるような幸せを届けてくれるLOONAがこれからも活躍できるよう、注目度の高いQueendom2でのパフォーマンスに期待が高まる。

 

【Kep1er(ケプラー )】

Twitterより

世界中で放送された日中韓合同オーディション番組『Girls Planet 999(ガールズプラネット999):少女祭典(しょうじょさいてん)』にて、世界中のファン投票によりデビューしたグループ『kep1er』は、韓国人7人、日本人2人、中国人1人の計9人で構成されているグローバルガールズグループである。

一部のネチズンからは、今年デビューしたばかりなのに本当に出演して大丈夫なのかと不安な声も上がっているが、心配は無用だろう。kep1erは歌番組で1位を獲得した際、「口から音源が出ているかのよう」と話題になったに高いボーカル能力を披露したほか、ダンススキルの高いメンバーも多い。韓国三大事務所であるSM、JYPので基礎を積んだことのあるメンバーもいる為、他に引けを取らず実力を見せてくれるだろう。またこのプロジェクトを通して、より絆を深めチーム一丸となって活躍してくれるのでは無いだろうか。

 

【ヒョリン(SISTER)】

ヒョリンInstagramより

4人組ガールズグループ『SISTAR』のメンバーで、メインボーカルを担当していたヒョリン。
感動を与えるボーカルと女性らしいダンスの実力を兼ね備え、さらにラップの実力まで持つ万能エンターテイナーである。彼女のパフォーマンスは、卓越した感性が際立っており見る人を魅了する。
彼女の出演が発表されると、「女王の君臨」「ボスがラスボスすぎる」と震え上がるコメントが寄せられると共に大きな関心が寄せられた。
ヒョリンはどのようにステージを壊してくるのか見ものである。

 

韓国で2019年に放送された最初のシーズン『Queendom』では、K-POPガールズグループが高いパフォーマンス能力を発揮し、大きな話題を集め、人気番組となった。前シーズンは会場での評価であったが、今回は出演するガールズグループの海外ファンを確保できるようなデジタルコンテンツを強化するなど、韓国だけでなく世界の音楽チャートも狙っているようだ。
この番組では各グループの新たな姿から仲間の絆と、よりアーティスト1組1組に重点を置いて見れる為KPOPに少しでも興味のある方は見ていただきたい。

 

【視聴方法】
Queendom2 はMnet、Mnet smartで視聴できる。また、日本からの視聴方法はまだ発表されてい無いが、2021年に放送された男性グループ版のバトル『KINGDOM(キングダム)』はABEMAで日韓同時配信された為、今回もABEMAで配信される可能性がある。

 

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