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アジア各国のファッションディレクターに、ローカルな人気スポットやその国のストリートファッション、HIP HOPの実情を、SIXTYPERCENTのブランドディレクター Nanaが探る連載企画。

今回は、NCTとのコラボやメインモデルの起用で世界的に話題となった韓国ブランドTEDDY ISLAND(テディアイランド)から、代表であるオ·ヒョンジンが登場。韓国でもムーブとなった“クマ”アイテムの根元やK-POPアイドルとアパレルの親和性についてお伺いした。

Nana:こんにちは!今回はTEDDY ISLANDからファウンダーのオ·ヒョンジンをゲストに迎えています。まずはブランドの紹介をお願いします。

オ·ヒョンジン:よろしくお願いします!そうですね、人々は、テディベアをただ可愛い“ぬいぐるみ”として認識しているのかもしれません。しかし、テディベアが誕生した背景を知ることで、テディベアについてもう一度深く考えるようになると思うんです。

TEDDY BEAR(テディベア)の“TEDDY”は、アメリカの第26代大統領、ルーズベルトの愛称から来ています。
ある日ルーズベルト大統領が狩りに出た時、忠誠心のある補佐官が大統領を喜ばせるために、幼くて病弱な熊を捕まえて簡単に狩ができるように木に縛っておいたそうです。
その事実を知ったルーズベルト大統領は、その子熊を今すぐ放すように命じたそう。
この有名なエピソードによって、テディベアは人種や国境を越えて、世界中で最も人気のあるぬいぐるみとして誕生しました。

テディベアは第2次世界大戦後、多くの子供たちに慰めと勇気を与えたように、現代人にも情緒的に良い影響を与えています。暖かさや慰めの象徴であるテディベアが、不安で薄情な現代社会を生きていく人々に情緒的・感情的に寄り添い支え、一生の友達になってあげられると思います。私たちTEDDYISLANDは、このようなテディベアの精神と意味を取り入れたブランドです。

現在60%では、衣類及び1週間コーデのみを紹介されていますが、
私たちは衣類の他にも、ぬいぐるみ類をはじめ、化粧品やファンシーグッズ、生活用品類など数多のアイテムを展開する専門テディベア企業なんです。

Nana:なるほど。テディベアのバックボーンがブランドの起点とのことですが、ファウンダーであるオ·ヒョンジンさんの経歴はいかがでしょうか?

オ·ヒョンジン:私は、6年目のグラフィックデザイナーでありながら、TEDDY ISLANDの代表を勤めています。新入デザイナーの頃は、ロゴデザインやパッケージデザインを主に扱っていましたが、現在は、“テディベア”というアイテムでファッショングラフィックを作業することや、ぬいぐるみ、ファンシーグッズ、生活用品などを製作しながら、デザインに境界を置かずに楽しく活動しています。

当然、一人だけの力ではなく、テディベアの暖かいビジュアルを担当してくれるキャラクターデザイナーと私たちのアイデアを実際に実現させてくれる製品デザイナーと共に、多様で面白い結果を生み出しています。

Nana:TEDDY ISLANDは日本での高い知名度が印象的ですが、日本の顧客をターゲットにし、以前からどのようなPRを行っていますでしょうか?

オ·ヒョンジン:日本をターゲットとして、特別なPRを行ったことはありませんが、数年前から始めた日本でも人気のアイドルとのコラボの効果が大きいと思います。それに、日本は国内にテディベア博物館がある程、日本の方々がテディベアを愛していると聞いたことがあります。クマのモチーフが日本の方々にも親しみがあるのも理由だと思いますね。

Nana:クマのビジュアルが韓国でとても人気だとお聞きしましたが、そのきっかけは何でしょうか?

オ·ヒョンジン:最近、クマのデザインが韓国だけでなく、全世界でいわゆる“流行”であることは事実です。
有名ブランドでもクマのデザインをモチーフとした商品を多く発売する中で、特に、グッチのアンバサダーであるカイ(EXOメンバー)と共にテディベアをテーマにした“カイXグッチ(KAIX GUCCI)”コレクションが大成功を収めたことが、韓国でのテディベアブームをより大きくしたのではないかと思っています。

 

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Nana:なるほど。TEDDY ISLANDは、NCTとの共同コラボを多数展開していますが、K-POPムーブメントをどのように認識されていますか? また、TEDDY ISLANDとK-POPの相性はどう捉えていますか?

オ·ヒョンジン:K-POPはじめK-FOODやK-FASHION、K-DRAMA、K-CULTUREなど…
それこそ韓流熱風を起こしている時期に、テディベア精神が溶け込んだ、意味のある私たちのブランドを広報するのに最も効果的な方法は、K-POPスターとのコラボだと思っていました。予想通り、とても良い反応を得ましたし、比較的年齢層が若いアイドルファンの方々にも好評でしたね。

今後も、K-POPアイドルとのコラボレーションは続ける予定です。TEDDY ISLANDの製品だけでなく、K-POPアイドルのグッズ企画や制作にも参加する予定です。
コロナ禍の混乱の時代を生きる全世界の人々に、少しでも喜びと慰めを与えることができるK-POPの威力を体験したように、TEDDY ISLANDも同じ脈絡として、影響を与えていきたいですね。

Nana:現在、TEDDY ISLANDは海外進出に関して、60%から全世界への配送を進めていますが、その他にも進出したい国やPRを行いたい国などはありますでしょうか?

オ·ヒョンジン:テディベアは世界中の人々にとても身近なキャラクターですよね。なので、TEDDY ISLANDの舞台は地球全体だと思っていますが…、今まで積極的にプッシュしてこなかったアメリカ地域やヨーロッパへのPRに挑戦してみたいです!

 

【TEDDY ISLAND(テディアイランド)】

韓国・ソウルで誕生したテディベアをモチーフにしたライフスタイルブランド。韓国ブランドSLOW ACHIDとのコラボレーションで展開するNCTがモデルを務める商品が一躍世界中で人気となり話題に。

Instagram:https://www.instagram.com/teddyisland_official/?hl=ja
ECサイト:https://www.sixty-percent.com/collections/teddy-island