欧米を始め、性別問わず多くの’大人’を魅了する、カーラ・ブルーニ。
スーパーモデルから、サルコジ元仏大統領のファーストレディーとして勤め、現在はアーティストとしても活躍する。
彼女は昨年10月に、5年ぶりで5枚目となるニュー・アルバム『フレンチ・タッチ』を発売した。
今回は初となる英語のポップスのカヴァー・アルバムという事で、来月アメリカでツアーが行われる。
アメリカ中のカーラ・ファンが待ちに待った2月のコンサートの前に、並外れた彼女の華麗なる人生を紹介したい。
＜カーラ・ブルーニ・サルコジ＞
タイヤ会社の大富豪の娘としてイタリア・トリノで生まれ、イタリアとフランスのハーフのお嬢様。
7歳の頃からフランスで育ち、スイスのBoarding School(全寮制の寄宿学校）にも通っていた。
カーラの母親は、とても教育熱心で子ども達に質の高い教養教育と、語学や音楽、アートなど幅広い’一流’に触れる環境で育てたとして、彼女の母親も本を出版するほど有名である。
その後パリで、アートと建築の勉強をしていたが19歳で学校を中退、モデルの道を選んだ。
ディオール、シャネル、ヴェルサーチと多くのラグジュアリー・ブランドで、トップ・モデルとして活躍した。
176cmと長身で、艶のあるダーク・ヘアに、誰もを魅了する美貌の持ち主。
彼女の美の秘訣は、日焼けを控えて、フランス人だが禁煙、水を飲んで、毎日クリームを全身につけ、常に潤いを保つことだそうだ。
29歳でトップモデルを引退し、その後は、シンガーソングライターとして活躍している。
＜世界で最も経済的に成功したファーストレディー＞
カーラ・ブルーニは、元々お金に苦労する生活を知らずに過ごしてきたお嬢様。
しかし彼女は、他人への感謝を忘れずに、常に様々なことに興味を持ち、自分を成長し続けている。
世界のトップモデルとして活躍していた頃は、ピーク時で約8億円ほどの年収があったとも言われている。
モデル業だけで約8億円というのは、当時世界のモデル業界でもトップ20に入るほどだ。
彼女は29歳でトップモデルを卒業しているが、未だにモデル、シンガーソングライターとしてＣＤも発売しているため、2011年で自己資本は約16億円に。
＜美貌に隠れた教養と品格＞
イタリア語、フランス語、英語を話す彼女は、ビジネスの幅を広げ、アメリカの番組でも、しなやかな英語で落ち着いて話す姿は、教養と品格をよく表している。
幼い頃から詩を書くこと、歌うことが好きだったという彼女は、自分が好きなことを常にやり抜く。
自信はあるが謙虚で品が良く、常に正直でジョークを交えるチャーミングな女性だ。
彼女の心地の良い落ち着いた低い声は、知的さ、品、セクシーさを感じさせてくれる。
カーラは現在2人の子どものお母さん。
２人目の子どもは、何と彼女が43歳の時にサルコジ氏との間に生まれた女の子。
彼女は恋多く女性であり、ゴシップも多いが、トップ・モデル、ファーストレディー、ミュージシャン、母親としての様々な顔を持つ。
やはり教養や品格は、人の真の美しさ高め、人生を楽しむために必要だと感じさせてくれる。
姿勢や振る舞いだけでなく、発する一つ一つの言葉、声のトーンがこんなにも人を輝かせる事ができるのだ。
そんな素敵すぎる彼女のアメリカでのツアーは、2月13日～2月21日まで以下の4か所で行われる。
機会があれば、ぜひ彼女の優しい声で癒されてみてはどうか。
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