ウィリアム王子とキャサリン妃（ケイト）の結婚式でブライズメイドを務めて以来、ロイヤル・ファミリーの一員となった、ケイトの妹フィリッパ・ミドルトン。
ピッパの愛称で親しまれ、彼女の日焼けした引き締まった体型と、社交的でパーティーも大好きな彼女は、ファッション・アイコンとしても、メディアに取り上げられている。
そんな彼女が、5月20日にセント・マークス教会で、結婚式を挙げ、世界中の注目を浴びた。
花婿は大富豪のジェームズ・マシューズ。
ジェームズの両親は、高級リゾート「エデン・ロック」のオーナー。
彼は投資会社を起業し、数億円の資産を持つという。
ウエディング・ドレスは、『ヴィクトリア・ベッカム』を選ばず
ピッパ・ミドルトンがウエディング・ドレスに選んだのは、イギリスのデザイナー、ジャイルズ・ディーコン。
彼は、ルイ・ヴィトン、ラルフ・ローレン、そしてグッチで経験を積み、2004年自身の名を冠したレーベル、「ジャイルズ(Giles)」を立ち上げる。
2006年には、イギリスファッションアワードの『デザイナー・オブ・ザ・イアー』に輝いた。
ピッパが選んだ総レースのドレスは、すべてハンドメイド。
イギリスのマスコミの推定によると、ドレスのお値段は4万ポンド（約580万円）だとか。
ちなみに、エンゲージリングは、推定3.5カラットで25万ポンド（約3676万円）という。
実は、あのヴィクトリア・ベッカムもピッパのウエディング・ドレスをどうしてもデザインしたいと、裏で動いていた一人。
ヴィクトリアは、2016年に大親友のエヴァ・ロンゴリアのウェディング・ドレスを初めてデザインした。
*エヴァとは、『デスパレートな妻たち』で、チャーミングでわがままな主婦ガブリエル・ソリス役を演じ、大ブレイクを果たした女優。
ヴィクトリアは、これを機にウェディング・ラインも始める予定。
そのため、イギリスのロイヤルファミリーのウェディング・ドレスとは、歴史に残る偉業で、ヴィクトリアの憧れでもあり夢だった。
ケイト（キャサリン妃）とピッパ（フィリッパ）
大人しく、引っ込み思案の姉ケイトに比べ、社交的で活発な妹ピッパ。
ピッパは、学校でも常に明るく、フレンドリーで運動神経が抜群。
ウィリアム王子と姉の結婚式の際、ピッパが初めて話題になった時、実は一番注目を浴びたのは、彼女の完璧なお尻。
スポーツで鍛えられた、彼女のヒップは一躍有名となり、イギリスでは、整形外科で、「Pippa Bum(ピッパのヒップ)」にしてという注文が増えたという。
そして、「ピッパのお尻を目指して」の様な宣伝文句を商品に付ければ、『Butt Lifters（ガードル）』の売り上げも、上がったとか。
*Butt Liftersとは、お尻を引き上げ、パットが入ったものが多い。
ピッパは、ロイヤル・ファミリーの一員となった事で、特別なパーティーに出席したり、珍しいチケットを手に入れ、パパラッチさえも、利用してしまうという。
母親がパーティーの企画関連の仕事をしているのもあり、ロンドンのパーティーやイベントに現れる事も多く、お金持ちで背が高い彼氏を、切らさなかったというから、常に彼女の周りにはパパラッチがいる。
一方静かでゴシップネタがほぼない姉のケイトは、ピッパがロイヤル・ファミリーのコネクションを使ったり、ちょっとした噂や報道に、怒ってしまう事もあるという。
ピッパの可愛すぎる私服
ピッパの一番の魅力は、ギャップ。
運動神経が良く、スポーツ推薦も受けたという彼女は、とにかく季節に合わせて様々なスポーツ姿を披露してくれる。
お尻だけでなく、腹筋から腕や肩まで、鍛え上げ、見事なスタイル。
そして、お昼はプロフェッショナルにジェケットや時にはカジュアルに、夜はセクシーにと、全く違うピッパの姿に驚きを隠せない。
日焼けした肌も、キュッと上がって桃の様なお尻も、健康的で彼女の可愛い笑顔に、誰もが見惚れてしまう。
今では、彼女が着たもの、触ったもの、そしてダイエット方法なども話題となり、自由奔放だったピッパが結婚し、今後益々目が離せない。
http://www.celebsnow.co.uk/celebrity-news/pippas-posh-wedding-511774
https://www.fashion-press.net/brands/327
https://www.vogue.co.jp/celebrity/celebscoop/2017-05-19
